平成27年度アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修生を募集します
舞台芸術に関わる専門人材を育成するため、東京芸術劇場では、アーツカウンシル東京が行う人材育成事業「アーツアカデミー」の一環として、将来、公立文化施設やアートNPO等の舞台芸術分野で活躍する志を持つ研修生を、下記の要領により募集します。
- 研修目的
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公立文化施設等の公的機関や芸術団体等でプロデューサーやコーディネーター、舞台技術者として活躍することを目指す若手人材に対し、本格的なクラシック音楽、演劇・舞踊等の専用ホール及びスタッフを有し、積極的な創造発信を行う東京芸術劇場の特性を活かして、若手人材の資質の向上又はキャリアチェンジに資することを目的としています。レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を付与するとともに、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供します。
研修目標
・リーダーシップ:クリエイティブな思考で、劇場運営の中核を担う人材に
・現場経験:机上の論で終わることなく、理想を実現できる人材に
・ナレッジ:キャリアの基盤となる豊富な知識をもつ人材に
・ネットワーク:研修の中で、将来のキャリアと事業展開のイメージをもつために
- 募集コース・分野及び募集人員
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研修区分 分 野 別 募 集 人 員 長 期
コース公演制作・劇場運営<演劇>分野 各分野、若干名 公演制作・劇場運営<音楽>分野 舞台技術<舞台、照明又は音響>分野 短 期
コース公演制作・劇場運営<演劇>分野 各分野、1名ずつ 公演制作・劇場運営<音楽>分野 舞台技術<照明又は音響>分野 照明又は音響で、1名
- 応募資格
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区分 分 野 別 応 募 資 格 要 件 長
期
コ
∣
ス
・
短
期
コ
∣
ス
と
も公演制作・劇場運営
<演劇>分野
<音楽>分野ア 職業として、劇場やアートNPO等での制作者(プロデューサー、コーディネーター)を目指し、研修期間中、高い意欲を持ち、真摯な態度で研修に取組める方。
イ 下記のいずれかに該当すること。
・演劇または音楽の分野で3年以上の制作経験がある方(劇団、制作会社、フリーランス、大学及び大学院等)。
・企業等において3年以上の実務経験がある方。
・公立文化施設のスタッフで、制作面でのスキルアップを望んでいる方。
ウ 年齢22歳以上35歳位までであること。
舞台技術
<舞台、照明又は音響>
分野ア 職業として、劇場等での舞台技術者を目指し、研修期間中、高い意欲を持ち、真摯な態度で研修に取組める方。
イ 下記のいずれかに該当すること。
・舞台技術者で、3年以上の実務経験がある方(劇団、舞台製作会社、フリーランス、大学及び大学院等)。
・公立文化施設の技術スタッフで、スキルアップを望んでいる方
ウ 年齢22歳以上35歳位までであること。
- 選考方法
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(1)第一次選考 書類審査
「履歴書」等及び課題論文(1600字以内、指定の様式)による書類選考
(2)第二次選考 面接
面接日 平成27年3月15日(日)
第一次選考合格者に対して、主として人物及び識見についての面接を行います。
※面接の時間帯は劇場が指定します。原則として応募者が選択することはできませんのでご注意ください。
(3)第二次選考会場
東京都豊島区西池袋一丁目8番1号
東京芸術劇場
- 募集期間
- 平成27年1月29日(木)~2月20日(金) ※必着
- 応募方法等
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(1)応募方法
応募書類の受付は郵送(簡易書留)または宅配便によります。
封筒に赤字で「アーツアカデミー研修生申込」と明記して応募してください。(2)応募書類
① 所定の「研修生選考申込書」(95KB)
② 所定の「履歴書」(80KB)
③ 所定の「志望動機・自己PR書」(67KB)
④ 「論文(課題)」(101KB)
区分 分 野 別 論 文 課 題 長
期
コ
∣
ス
・
短
期
コ
∣
ス
と
も公演制作・劇場運営<演劇>分野 「劇場法と公共劇場の役割について」 公演制作・劇場運営<音楽>分野 舞台技術
<舞台、照明又は音響>分野「劇場施設における舞台技術者の役割について」 ⑤ 「所属長推薦書(該当する方のみ)」(88KB)
公共劇場等勤務先から本研修に派遣される場合は、所定の推薦書を提出してください。
⑥ 返信用封筒
定型封筒(長3)に切手82円を貼付し、住所・氏名・郵便番号を明記してください。
※応募の際にお預かりした個人情報については、本選考に必要な範囲内で利用させていただきます。なお、応募書類は返却いたしませんので、予めご了承ください。
- 合否の発表
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(1)第一次選考の結果は、合否にかかわらず平成27年2月27日(金)頃までに、本人宛に発送します。
(2)第二次選考の結果は、合否にかかわらず平成27年3月20日(金)頃までに、本人宛に発送します。
なお、選考結果は第一次、第二次とも電話等による問合せには応じられません。
- 研修期間及び研修時間
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研修区分 分 野 別 研 修 期 間 長 期
コース3分野とも 平成27年4月10日(金)~平成28年3月31日(木)
※おおむね年間9か月間短 期
コース公演制作・劇場運営<演劇>分野 平成27年7月~9月頃 公演制作・劇場運営<音楽>分野 平成27年9月~11月頃 舞台技術<照明又は音響>分野 平成27年7月~9月頃 ※長期コースは、平成27年度末に評価を行い、必要と認めた場合は更新することができます。ただし平成28年度以降は、予算の成立状況により、内容に変更が生じる可能性があります。
※研修内容により研修日は、週4日程度~週6日程度まで変動します。
※短期コースの研修生は、上記研修期間以外の日に開催する講座・ゼミを受講することができます(研修年度内のみ)。
※研修への取組み姿勢に問題が見られる場合は、研修期間中であっても受講を取消すこともあります。
研修時間は、平日の8時45分から17時30分を基本とし、週に1~2回程度、13時15分から22時00分までを研修時間とする日があります。
また、土曜、日曜、祝日においても研修日が設定されることがあります。
- 研修場所
- 東京芸術劇場、東京舞台芸術活動支援センター(水天宮ピット)その他
- 研修内容
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研修区分 分 野 別 研 修 内 容 長 期
コース公演制作・劇場運営<演劇>分野 演劇公演及び教育普及事業の制作業務等 公演制作・劇場運営<音楽>分野 音楽公演及び教育普及事業の制作業務等 舞台技術<舞台、照明又は音響>分野 公演及び施設管理の現場業務等 短 期
コース公演制作・劇場運営<演劇>分野 演劇公演の制作業務等 公演制作・劇場運営<音楽>分野 音楽公演の制作業務 舞台技術<照明又は音響>分野 公演及び施設管理の現場業務等 ※長期コースは、採用決定後、適性等を考慮しながら具体的な研修内容を決定します(海外作品の招聘業務に関わる可能性があります)。
- 参加費
- 無料。食事代や東京芸術劇場までの交通費は、各自負担となります。
※当劇場以外の場所で研修する場合には、当劇場から研修地までの交通費は、実費弁償します。
- 報告書の作成・提出
- 研修生には、研修期間中に携わった業務について、当劇場が定める具体的な課題を基に所定の期間内に報告書を作成し、提出していただきます(長期は、年3回、短期は、1回を予定)。
なお、報告書内容が一定の水準を満たすよう当劇場から指導する場合があります。
また、一定の水準を満たす内容の報告書の提出に対しては、研修生に対して1回あたり750,000円(税込)を、支払います。※上記金額には、通信費及び報告書作成に係る事務経費を、含みます。
※報告書の内容及び受講態度等の評定により、減額することもあります。
※雇用契約ではありませんので、労災保険、雇用保険、社会保険の適用はありません。
※公共劇場等勤務先から派遣される研修生の場合については、別途当劇場と派遣元と協議の上、条件その他を決定します。
※支払に際しては、所得税を源泉徴収し差引額をご指定の口座に振込みます。
- その他
- 研修生の研修期間中の万が一の怪我に備えて、当劇場の負担で傷害保険に加入します。
- 応募書類送付先・問合せ先
- 〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1
東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
電話 03-5391-2116
- 主催:アーツカウンシル東京/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
2015.01.26