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 ジョワ・ド・ヴィーヴル ー 生きる喜び

東京芸術劇場開館25周年記念コンサート
 ジョワ・ド・ヴィーヴル ー 生きる喜び

東京芸術劇場開館25周年記念コンサート  ジョワ・ド・ヴィーヴル ー 生きる喜び

音楽で「祈り」「希望」「愛」を表現し、「生きる喜び」を分かち合う “祝祭の日”!

 

生きる喜び~ジョワ・ド・ヴィーヴル~ 鈴木優人

東京芸術劇場の開館25周年にあたり、これからの25年を見据えた大胆なプログラムを創造させて頂けるのは、たいへん光栄です。700年の広がりを持つこの一連の音楽が伝えようとしているのは、音楽が与えてくれる「喜び」、それも今まさに生きている事実を実感させてくれる「生きる喜び」です。
このプログラムは「祈り」「希望」「愛」の3章からできています。すなわちオルガンと歌、ダンスと即興演奏による「祈り」、若い作曲家・演奏家とともに奏でる吹奏楽による「希望」、そして20世紀最大の音楽作品であるメシアンのトゥーランガリーラ交響曲が大きく歌い上げた「愛」です。これらを通して会場のみなさんと「生きる喜び」を共有することができれば、これほどの幸いはありません。

日程
11月1日(日)第1部 15:00開演(14:00ロビー開場) 
        第2部 17:30開演(17:00ロビー開場)
会場
コンサートホール
曲目

◇第1部「祈り」15:00開演(14:00ロビー開場)

鈴木優人/《アポカリプシス Ⅱ》(抜粋)◆
N.de.グリニー/讃歌《来たれ、創り主なる聖霊よ(ヴェニ・クレアトール)》より
〈テノール声部の定旋律による5声のプラン・ジュ〉▲
鈴木優人/即興演奏★
G.de.マショー/モテトゥス《よき羊飼い》◆
G.S.リゲティ/《オルガンのための二つの習作》より「クレ」▲
A.ペルト/《主よ平和を与えたまえ》◆
鈴木優人/即興演奏★
J.S.バッハ/モテット《私はあなたを離しません》BWV Anh.159◆
J.アラン/《連祷》▲
W.A.モーツァルト/《アヴェ・ヴェルム・コルプス》KV618◆
鈴木優人/即興演奏★
J.P.スウェーリンク/《涙のパヴァーヌ》SwWV328▲
D.ラング/《愛は強いから》◆
J.S.バッハ/《我ら苦難の極みにあるときも》BWV641▲

 

 

◇第2部「希望と愛」17:30開演(17:00ロビー開場)

 

小出稚子/ウィンド・アンサンブルのための《玉虫ノスタルジア》

     (バリトンサクソフォン版 世界初演)**

I.ストラヴィンスキー(R.アールズ編曲)/組曲《火の鳥》吹奏楽版全曲**(1919 年版)

O.メシアン/《トゥーランガリーラ交響曲》全曲*

 

出演

第1部「祈り」

指揮、ポジティフ・オルガン:鈴木優人★ オルガン:石丸由佳▲

ダンス:小㞍健太 合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン◆

 

第2部「希望と愛」

指揮:鈴木 優人 ピアノ:児玉桃* オンド・マルトノ:原田節*

吹奏楽:芸劇ウインド・オーケストラ** 管弦楽:東京交響楽団*

プロフィール
鈴木優人(アーティスティック ディレクター、指揮、ポジティフ・オルガン)
Masato Suzuki, Artistic Director, Positive organ & Conductor
鈴木優人

© Marco Borggreve

東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。 鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)および指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)や横浜シンフォニエッタ(2015年2月まで首席指揮者)など国内外の公演に多数出演、その演奏は「火花が散るほど熱くて説得力がある」(独フォノ・フォラム誌)と評されている。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開。今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではBCJのマタイ受難曲を指揮し、好評を博した。 調布音楽祭総合プロデューサー、舞台演出、そして作曲とその活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。

石丸由佳(オルガン) Yuka Ishimaru, Organ
石丸由佳

東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。デンマーク王立音楽院及びドイツ国立シュトゥットガルト音楽・演劇大学にてソリストディプロマ取得。2010年、シャルトル国際オルガンコンクールで優勝、併せてベストプレイヤー・オブ・J.アラン賞受賞。ヨーロッパ10カ国以上に渡り各地音楽祭へ招待され、シャルトル大聖堂やパリのノートルダム大聖堂、マドレーヌ寺院等でリサイタルを行う。2015年にオルガヌム・クラシックスより初のCDをリリース。2011年度文化庁在外研修派遣員。
HP:http://yukaishimaru.pecori.jp/index.html

小㞍健太(ダンス) Kenta Kojiri, Dance
小㞍健太

ダンサー、演出振付家、Opto主宰。1999年ローザンヌ国際バレエコンクール受賞。モナコ公国モンテカルロバレエ団などを経て、巨匠振付家イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアター1に日本人男性として初めて入団。創立50周年記念公演にてキリアンスタイルの境地にいると高い評価を得る。退団後はシルヴィ・ギエム『6000 Miles Away』、『The KUMANO』(能楽師 津村禮次郎演出)、Noism1などに客演。振付作品に『Inscription』(Noism2)、『トキ』(日中韓芸術祭招聘作品)、『TSURU』(アジア・ソサエティ)、自作自演ソロ『のちのおもひに』など。

児玉 桃(ピアノ) Momo Kodama, Piano
児玉 桃

© Marco Borggreve

バッハからメシアンに至る幅広いレパートリーと表現で、パリを拠点に活躍中。1991年、ミュンヘン国際コンクールにて最高位に輝き、以来、国内はもとよりベルリン・フィル、ボストン響、モントリオール響等、欧米の名だたるオーケストラや国際音楽祭などに招かれている。2009年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。ECMよりリリースされた最新CD「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」は、ニューヨーク・タイムズ、ル・モンド、テレラマ等で大絶賛を博した。

原田 節(オンド・マルトノ) Takashi Harada, Onde Martenot
原田 節

© Yutaka Hamano

三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。 強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業、オンド・マルトノを独奏楽器として扱う世界でも数少ないソリストとしての演奏活動を開始した。ピアノを遠山慶子、オンド・マルトノをジャンヌ・ロリオ女史に師事。作曲家としても、オーケストラ作品から独奏曲、また数々の映画やアニメに至るまで幅広い分野でその才能を披露している。出光 音楽賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱)
Bach Collegium Japan, Chorus
バッハ・コレギウムジャパン合唱団

© K.Miura

鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J.S.バッハの宗教作品を中心に、近年はメンデルスゾーンに及ぶ作品の理想的な上演・普及を主旨として活動。その演奏は「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と高く評価されている。'92年より東京・神戸での定期演奏会を開始、99年から海外公演も本格化し、これまでのライプツィヒ・バッハ音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウ等での演奏を通じ、評価を高めている。'13年には、合唱団が鈴木雅明指揮ニューヨーク・フィル定期に出演し喝采を浴びた。14年3月にニュージーランド、秋には初のメキシコ公演(セルバンテス国際芸術祭、マヤ国際芸術祭)に出演。また、15年5月にはプラハの春国際音楽祭等に出演し、絶賛を博した。これまでに80点に及ぶCDをリリースし、多くの賞を受賞。'11年には『バッハ:モテット全集』が欧州3カ国のベスト・ディスク賞を獲得。'12年には震災チャリティCD『Bach for Japan』をリリース。95年に開始し'13年2月に全曲演奏・録音を完遂した<バッハ:教会カンタータシリーズ>に対し、'14年エコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。

芸劇ウインド・オーケストラ Geigeki Wind Orchestra
芸劇ウインド・オーケストラ

東京芸術劇場が2014年9月からスタートした「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」は、次世代のプロフェッショナル演奏家を育成するためのプロジェクト。演奏技術向上のためのレッスンのみならず、社会人教育を施すためのキャリアアップゼミも実施するなど、公立文化施設では珍しい音楽家育成を始動している。音楽界からの注目度は高く、今後の活動が期待されている。
Facebookページ https://www.facebook.com/geigeki.wind.orchestra.academy/

東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
東京交響楽団

© N.Ikegami

1946 年、東宝交響楽団として創立。1951 年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。現代音楽の 初演などにより、文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽 賞、川崎市文化賞等を受賞。川崎市とフランチャイズ、新潟市と準フランチャイズ、(公財)八王子 市学園都市文化ふれあい財団とはパートナーシップ協定を結び、コンサートやアウトリーチ活動を 展開しているほか、海外においても 53 都市 71 公演を行う。新国立劇場では 1997 年の開館時から レギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。教育面では「こども定期演奏会」「0 歳からのオーケストラ」が注目されている。 2014 年度シーズンより、ジョナサン・ノットが第 3 代音楽監督に就任。正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にクシシュトフ・ウルバンスキ、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。2016 年には創立70 周年を迎える。
公式HP http://tokyosymphony.jp

インフォメーション

  • ≪関連企画≫
    アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修 レクチャーシリーズ

    「鈴木優人が全てを語る!『ジョワ・ド・ヴィーヴル』のつくりかた」

    詳細はコチラ

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    「現代音楽のつくりかた トークとデモンストレーション演奏 」

    詳細はコチラ

    OTTAVA MALL
    「鈴木優人のジョワ・ド・ヴィーヴル―生きる喜び」

    鈴木優人

    © Marco Borggreve

    インターネットラジオ「OTTAVA MALL」に鈴木優人が登場! 「ジョワ・ド・ヴィーヴル」をテーマに、楽しく語る30分です。

    サイトはこちら

日程

11月1日(日)第1部 15:00開演(14:00ロビー開場) 
        第2部 17:30開演(17:00ロビー開場)

会場

コンサートホール

曲目

◇第1部「祈り」15:00開演(14:00ロビー開場)

鈴木優人/《アポカリプシス Ⅱ》(抜粋)◆
N.de.グリニー/讃歌《来たれ、創り主なる聖霊よ(ヴェニ・クレアトール)》より
〈テノール声部の定旋律による5声のプラン・ジュ〉▲
鈴木優人/即興演奏★
G.de.マショー/モテトゥス《よき羊飼い》◆
G.S.リゲティ/《オルガンのための二つの習作》より「クレ」▲
A.ペルト/《主よ平和を与えたまえ》◆
鈴木優人/即興演奏★
J.S.バッハ/モテット《私はあなたを離しません》BWV Anh.159◆
J.アラン/《連祷》▲
W.A.モーツァルト/《アヴェ・ヴェルム・コルプス》KV618◆
鈴木優人/即興演奏★
J.P.スウェーリンク/《涙のパヴァーヌ》SwWV328▲
D.ラング/《愛は強いから》◆
J.S.バッハ/《我ら苦難の極みにあるときも》BWV641▲

 

 

◇第2部「希望と愛」17:30開演(17:00ロビー開場)

 

小出稚子/ウィンド・アンサンブルのための《玉虫ノスタルジア》

     (バリトンサクソフォン版 世界初演)**

I.ストラヴィンスキー(R.アールズ編曲)/組曲《火の鳥》吹奏楽版全曲**(1919 年版)

O.メシアン/《トゥーランガリーラ交響曲》全曲*

 

出演

第1部「祈り」

指揮、ポジティフ・オルガン:鈴木優人★ オルガン:石丸由佳▲

ダンス:小㞍健太 合唱:バッハ・コレギウム・ジャパン◆

 

第2部「希望と愛」

指揮:鈴木 優人 ピアノ:児玉桃* オンド・マルトノ:原田節*

吹奏楽:芸劇ウインド・オーケストラ** 管弦楽:東京交響楽団*

プロフィール

鈴木優人(アーティスティック ディレクター、指揮、ポジティフ・オルガン)
Masato Suzuki, Artistic Director, Positive organ & Conductor
鈴木優人

© Marco Borggreve

東京藝術大学及び同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。 鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)および指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)や横浜シンフォニエッタ(2015年2月まで首席指揮者)など国内外の公演に多数出演、その演奏は「火花が散るほど熱くて説得力がある」(独フォノ・フォラム誌)と評されている。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開。今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではBCJのマタイ受難曲を指揮し、好評を博した。 調布音楽祭総合プロデューサー、舞台演出、そして作曲とその活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。

石丸由佳(オルガン) Yuka Ishimaru, Organ
石丸由佳

東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。デンマーク王立音楽院及びドイツ国立シュトゥットガルト音楽・演劇大学にてソリストディプロマ取得。2010年、シャルトル国際オルガンコンクールで優勝、併せてベストプレイヤー・オブ・J.アラン賞受賞。ヨーロッパ10カ国以上に渡り各地音楽祭へ招待され、シャルトル大聖堂やパリのノートルダム大聖堂、マドレーヌ寺院等でリサイタルを行う。2015年にオルガヌム・クラシックスより初のCDをリリース。2011年度文化庁在外研修派遣員。
HP:http://yukaishimaru.pecori.jp/index.html

小㞍健太(ダンス) Kenta Kojiri, Dance
小㞍健太

ダンサー、演出振付家、Opto主宰。1999年ローザンヌ国際バレエコンクール受賞。モナコ公国モンテカルロバレエ団などを経て、巨匠振付家イリ・キリアン率いるネザーランド・ダンス・シアター1に日本人男性として初めて入団。創立50周年記念公演にてキリアンスタイルの境地にいると高い評価を得る。退団後はシルヴィ・ギエム『6000 Miles Away』、『The KUMANO』(能楽師 津村禮次郎演出)、Noism1などに客演。振付作品に『Inscription』(Noism2)、『トキ』(日中韓芸術祭招聘作品)、『TSURU』(アジア・ソサエティ)、自作自演ソロ『のちのおもひに』など。

児玉 桃(ピアノ) Momo Kodama, Piano
児玉 桃

© Marco Borggreve

バッハからメシアンに至る幅広いレパートリーと表現で、パリを拠点に活躍中。1991年、ミュンヘン国際コンクールにて最高位に輝き、以来、国内はもとよりベルリン・フィル、ボストン響、モントリオール響等、欧米の名だたるオーケストラや国際音楽祭などに招かれている。2009年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。ECMよりリリースされた最新CD「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」は、ニューヨーク・タイムズ、ル・モンド、テレラマ等で大絶賛を博した。

原田 節(オンド・マルトノ) Takashi Harada, Onde Martenot
原田 節

© Yutaka Hamano

三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。 強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業、オンド・マルトノを独奏楽器として扱う世界でも数少ないソリストとしての演奏活動を開始した。ピアノを遠山慶子、オンド・マルトノをジャンヌ・ロリオ女史に師事。作曲家としても、オーケストラ作品から独奏曲、また数々の映画やアニメに至るまで幅広い分野でその才能を披露している。出光 音楽賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱)
Bach Collegium Japan, Chorus
バッハ・コレギウムジャパン合唱団

© K.Miura

鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J.S.バッハの宗教作品を中心に、近年はメンデルスゾーンに及ぶ作品の理想的な上演・普及を主旨として活動。その演奏は「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と高く評価されている。'92年より東京・神戸での定期演奏会を開始、99年から海外公演も本格化し、これまでのライプツィヒ・バッハ音楽祭、BBCプロムス、カーネギーホール、コンセルトヘボウ等での演奏を通じ、評価を高めている。'13年には、合唱団が鈴木雅明指揮ニューヨーク・フィル定期に出演し喝采を浴びた。14年3月にニュージーランド、秋には初のメキシコ公演(セルバンテス国際芸術祭、マヤ国際芸術祭)に出演。また、15年5月にはプラハの春国際音楽祭等に出演し、絶賛を博した。これまでに80点に及ぶCDをリリースし、多くの賞を受賞。'11年には『バッハ:モテット全集』が欧州3カ国のベスト・ディスク賞を獲得。'12年には震災チャリティCD『Bach for Japan』をリリース。95年に開始し'13年2月に全曲演奏・録音を完遂した<バッハ:教会カンタータシリーズ>に対し、'14年エコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。

芸劇ウインド・オーケストラ Geigeki Wind Orchestra
芸劇ウインド・オーケストラ

東京芸術劇場が2014年9月からスタートした「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」は、次世代のプロフェッショナル演奏家を育成するためのプロジェクト。演奏技術向上のためのレッスンのみならず、社会人教育を施すためのキャリアアップゼミも実施するなど、公立文化施設では珍しい音楽家育成を始動している。音楽界からの注目度は高く、今後の活動が期待されている。
Facebookページ https://www.facebook.com/geigeki.wind.orchestra.academy/

東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
東京交響楽団

© N.Ikegami

1946 年、東宝交響楽団として創立。1951 年に東京交響楽団に改称し、現在に至る。現代音楽の 初演などにより、文部大臣賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽 賞、川崎市文化賞等を受賞。川崎市とフランチャイズ、新潟市と準フランチャイズ、(公財)八王子 市学園都市文化ふれあい財団とはパートナーシップ協定を結び、コンサートやアウトリーチ活動を 展開しているほか、海外においても 53 都市 71 公演を行う。新国立劇場では 1997 年の開館時から レギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。教育面では「こども定期演奏会」「0 歳からのオーケストラ」が注目されている。 2014 年度シーズンより、ジョナサン・ノットが第 3 代音楽監督に就任。正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にクシシュトフ・ウルバンスキ、桂冠指揮者に秋山和慶、ユベール・スダーン、名誉客演指揮者に大友直人を擁する。2016 年には創立70 周年を迎える。
公式HP http://tokyosymphony.jp

主催:東京芸術劇場 (公益財団法人東京都歴史文化財団)

協賛:東武鉄道株式会社

協力:東京地下鉄株式会社

チラシ

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〔pdf:1.78MB〕

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