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東京芸術劇場リニューアル記念

G.ロジェストヴェンスキー&読売日本交響楽団
チャイコフスキー後期交響曲チクルス

G.ロジェストヴェンスキー

© 読売日本交響楽団

 

 事業提携を行う読売日本交響楽団とその名誉指揮者であるロシア最後の巨匠、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーによる 20年ぶりとなる至高のチャイコフスキー後期交響曲連続演奏会が東京芸術劇場コンサートホールのリニューアルを記念してついに実現!


プログラムA
日時
2012年10月6日(土) 15:00開演
会場
東京芸術劇場 コンサートホール
出演
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
ピアノ:ヴィクトリア・ポストニコワ
管弦楽:読売日本交響楽団
曲目
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番ロ短調、交響曲第4番ヘ短調
プログラムB
日時
2012年10月7日(日) 15:00開演
会場
東京芸術劇場 コンサートホール
出演
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
管弦楽:読売日本交響楽団
曲目
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」、イタリア奇想曲、交響曲第5番ホ短調
プログラムC
日時
2012年10月8日(月・祝日) 15:00開演
会場
東京芸術劇場 コンサートホール
出演
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
ヴァイオリン:サーシャ・ロジェストヴェンスキー
管弦楽:読売日本交響楽団
曲目
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調、交響曲第6番ロ短調「悲愴」
プロフィール

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)

 1931年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でピアノをレフ・オボーリンに、指揮を父であるニコライ・アノーソフに学ぶ。20歳の若さでボリショイ劇場においてチャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」を指揮してデビュー。
 ボリショイ劇場、モスクワ放送交響楽団、BBC交響楽団、ウィーン交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団で要職を務める。ヨーロッパの一流劇場にも招かれており、ロイヤル・オペラ・ハウス(ムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」)、パリ・オペラ座(チャイコフスキー「スペードの女王」)、ミラノ・スカラ座(リムスキー=コルサコフ「皇帝サルタンの物語」、ワーグナー「さまよえるオランダ人」」などに登場している。
 ロシアを代表する名匠で1979年12月、読響と初共演、90年には名誉指揮者に就任する。長年ロシア音楽の紹介に努め、2001年秋、勲三等旭日中綬章を受章。
 2011年、自身の80歳の誕生日と指揮デビュー60年を祝い、改修後のボリショイ劇場で「眠れる森の美女」抜粋、「ボリス・ゴドゥノフ」より戴冠式の場、ラフマニノフの交響曲第2番を取り上げた特別演奏会を行った。


ヴィクトリア・ポストニコーワ(ピアノ) ※10/6公演

ヴィクトリア・ポストニコーワ

 モスクワの音楽家の家庭に生まれる。3歳でピアノを始め、4年後にはモーツァルトのピアノ協奏曲を弾いてデビュー。1962年から67年、モスクワ音楽院においてピアニスト、教育者として名高いヤコフ・フリエールに学ぶ。ショパン国際ピアノ・コンクール、リーズ国際ピアノ・コンクールなど世界的コンクールでの入賞をきっかけに、世界各地で演奏活動を始める。
 ヨーロッパではこれまでにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、国立パリ管弦楽団など世界一流のオーケストラと共演。北米ではニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団などに招かれている。共演した指揮者は、バルビローリ、ボールト、デイヴィス、マズア、テミルカーノフ、コンドラシン、メニューイン、そして夫でもあるロジェストヴェンスキーなどいずれでも超一流である。
 レコーディングも数多く、チャイコフスキーのピアノ協奏曲全集、プロコフィエフのピアノ協奏曲全集、ムソルグスキーのピアノ作品集などが高い評価を得ている。


サーシャ・ロジェストヴェンスキー(ヴァイオリン) ※10/8公演

サーシャ・ロジェストヴェンスキー

 サーシャ・ロジェストヴェンスキーはもっともすばらしいロシアの若手ヴァイオリニストの1人である。モスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院、王立音楽大学(RCM)でフェリックス・アンドリエフスキー、ジナイダ・ギレリス、ジェラール・プーレに師事。
 国際的にも一流オーケストラのソリストとして極めて高い評価を得ており、これまでに共演したオーケストラとしては、バンベルク響、ボストン響、デトロイト響、フランス国立放送フィル、イスラエル・フィル、ロンドン響、フィルハーモニア管、ローマ聖チェチーリア音楽院管、チューリヒ・トーンハレ管、トロント響などが挙げられる。
 また、BBCプロムス、タングルウッド、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、ラヴィニア、ロッケンハウス、ラインガウなど数多くの音楽祭にも参加しており、カーネギーホール、ロイヤル・アルバート・ホール、バービカン・ホール、コンセルトヘボウ、フィルハーモニー、サル・プロイエルなどのメジャー・ホールに登場している。
 現代音楽にも積極的に取り組んでおり、グバイドゥーリナ、カンチェリなどと親交を結ぶ。また、Thesisとシャンドスのレーベルで、ロイヤル・ストックホルム・フィルとシュニトケの合奏協奏曲6番などをはじめとする、多くの作品を録音している。シュニトケの合奏協奏曲6番はアルフレッド・シュニトケによりサーシャ・ロジェストヴェンスキーとヴィクトリア・ポストニコーワのために書かれた作品で、1994年に初演されている。


チケット料金 全席指定
セット券 S席18,000円、A席15,000円、B席12,000円
1回券 S席6,800円 A席5,800円 B席4,500円 C席3,000円 D席2,000円
※未就学児入場不可
発売日
セット券発売
 東京文化会館先行 5月8日(火)
 一般発売 5月9日(水)

※5/8は東京文化会館チケットサービスのみ、
5/9以降は読売日響チケットセンターおよび東京文化会館チケットサービスでの受付となります。

1回券発売
 芸劇先行 5月21日(月)
 一般発売 5月24日(木)
チケット取扱い
・東京芸術劇場ボックスオフィス
 【WEB】http://www.geigeki.jp/t/
・読響チケットセンター
 【電話】03-3562-1550(10:00~18:00、土日祝除く)
 【WEB】http://yomikyo.or.jp/
・東京文化会館チケットサービス
 【電話】03-5685-0650(10:00~19:00)
 【WEB】http://www.t-bunka.jp/
・イープラス
 【WEB】http://eplus.jp/
・ぴあ
 【電話】0570-02-9999(24時間・音声自動応答)
     ※要Pコード:166-913(10/6・7・8共通)
 【WEB】http://pia.jp/t/ (PC、モバイル共通)
 【店舗】各チケットぴあ店舗、サークルK・サンクス、セブン-イレブン
・ローソン
 【電話】演劇・クラシック専用オペレータダイヤル(10:00~20:00)0570-000-407
     Lコードダイヤル 0570-084-003(24時間・音声自動応答)
     ※要Lコード:33069(10/6・7・8共通)
 【WEB】http://l-tike.com/(PC、モバイル共通)
 【店舗】ローソン店頭 Loppi 直接購入(24時間受付)
お問合せ
東京芸術劇場ボックスオフィス 【電話】03-5391-3010 (平日10:00~18:00)
主催
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京都/東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)

*本公演は東京文化発信プロジェクト事業です
東京文化発信プロジェクト

【東京文化発信プロジェクトとは】東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。

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