芸劇dance 中村蓉ダブルビル『邦子狂詩曲』関連企画
中村蓉と向田邦子作品を踊ってみよう
昭和の男女の機微、今とは少し違った役割が父、母、そして男女に与えられていた時代に、強く折れることなく生きる女性たちの日常を、独特の観察眼と美意識で綴り絶大な人気を誇った作家、向田邦子。小説、エッセイ、テレビドラマの脚本などで一時代を築いた向田作品を、これまで様々な文学作品を題材にダンス作品を創作してきたダンサー中村蓉が、個性的な実力派ダンサー、俳優、オペラ歌手と共に舞台に立ち上げる芸劇dance『邦子狂詩曲』が8月9日(金)~12日(月・休)、東京芸術劇場シアターウェストにて上演いたします。
この公演に先駆けて、本作の振付・構成・演出を務める中村蓉と一緒に向田邦子作品を踊るワークショップを開催!
ダンスに興味がある人、いままでとはちょっと違う視点から体を動かしてみたい人、そして文学作品が好きな人 中村蓉と向田邦子の世界にダンスを通してふれてみませんか?
たくさんのご応募をお待ちしております!
【公演サイト】
芸劇dance中村蓉ダブルビル「邦子狂詩曲(クニコラプソディー)」
- 日時
- 2024年7月11日(木)19:00~20:30
- 会場
- 東京芸術劇場施設内
- 講師
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- 中村蓉
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© 金子愛帆
早稲田大学在学中にコンテンポラリーダンスを始める。2014年に
ヨウ+ を旗揚げ。国際芸術祭あいち2022、シビウ国際演劇祭などで作品を上演。演劇公演や国内外のオペラ作品、サンリオピューロランドのショー、北九州市芸術文化振興財団職員が踊るオリジナルダンスなど幅広く振付を手掛ける。近年では東京二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』『デイダミーア』の演出・振付を担当。芸劇danceワークショップ2023では講師・構成・振付を務め公募で集まった参加者と共に『√オーランドー』を発表。 受賞歴
その他、財団法人地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業2018-2024年度登録アーティストとして全国の公共ホールや学校でワークショップを行っている。また演劇集団円付属「円・演劇研究所」身体表現クラスを担当するなど分野を超えて活躍できる表現者の育成にも力を入れている。
2020-2023年度DaBYレジデンスアーティスト2012年ダンスコンテストNEXTREAM21審査員特別賞、第1回セッションベスト賞
2013年横浜ダンスコレクションEX審査員賞・シビウ国際演劇祭賞
2014年トーキョー×ソウルデュオダンスフェスティバル人氣賞
2016年第5回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞
- 対象
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- 身体を使ったパフォーマンスに興味のある方
- 文学作品が好きな方
- 向田邦子に興味のある方
- ダンス経験不問
- 小学4年生以上(親子での参加も大歓迎!)
小学4年生~中学3年生までのお子様がご参加の際には、必ず会場まで保護者様の送迎をお願いいたします
小学4年生未満の方、ダンスをするにあたりお体にご不安のある方、アクセシビリティのサポートが必要な方はご相談ください
- 当日の持ち物
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- 動きやすい服装(内履き不要)
- 筆記用具
- 飲み物
- タオルなど
- 参加費
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1500円(当公演の予約をされている方は500円引き)
- 定員
- 約20名(先着受付)
- 申込方法
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グーグルフォームリンクよりお申込みください
応募締切7月8日(月)17:00
7/10(水)17:00
定員になり次第、申込を締め切ります
- お問い合わせ
- 東京芸術劇場 事業企画課 事業第二係 03-5391-2115
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主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会
2024.06.27