令和4(2022)年度アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成 研修生を募集します
舞台芸術に関わるプロフェッショナル養成のための研修プログラム
東京芸術劇場では、アーツカウンシル東京が行う人材育成事業「アーツアカデミー」の一環として、将来、公立文化施設や芸術団体等の舞台芸術分野で制作者として活躍する志を持つ研修生を募集します。
「研修 説明会」のご案内
研修について詳しい内容を知りたい方は、ぜひこちらにご参加ください!
日時:2022年1月8日(土) 16:00~17:00
2022年1月16日(日) 10:00~11:00
会場:オンライン開催(Zoomミーティング形式)
【お申込み】
申込受付を終了いたしました。
お申込み時に登録するメールアドレスが受信制限設定されている場合は、「@geigeki.jp」からのメールを受信できるようご設定ください。受信制限設定をしていると、お申込み完了メールをお受け取りいただけない場合がございます。
お申込み時にいただく個人情報は、本事業以外の目的には使用いたしません。
【お問合せ】
arts-academy#geigeki.jp
#は半角の@に置き換えてください。
- 研修目的
-
アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修は、公立文化施設や芸術団体等で活躍することを目指す若手人材に対し、プロデューサーやコーディネーターとしての資質の向上と舞台芸術分野へのキャリアチェンジに資することを目的としています。
レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を付与するとともに、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供しています。研修目標
- 現場経験:机上の論で終わることなく、理想を実現するための経験を蓄積する。
- 座学:キャリアの基盤となる豊富な知識と、クリエイティブな思考を身につける。
- ネットワーク形成:将来のキャリアにつなげるネットワークを築く。
- 募集コース、内容および募集人員
-
研修コース - 長期コース(10ヶ月程度)
- 短期コース(3ヶ月程度)
分野 演劇制作/音楽制作 教育普及 現場実習 - 公演制作
- ホール運営
- フェスティバル制作
- 広報業務 等
- ワークショップ制作
- 地域連携企画
- 障害者アーツ運営
- 公演鑑賞のための福祉サービス 等
座学 - レクチャー、ゼミ
(アーツマネジメント、文化政策、作品研究 等) - レポート作成
(月次レポートおよび報告書)
募集人数 各コース若干名 (1)実務研修は本人の経験や適性と劇場のプログラム開催時期を考慮しながら、各コース・分野のカリキュラムの詳細を決定します。研修期間を通じて複数の実務研修に従事していただきます。
(2)長期コースは年度末に評価を行い、必要と認めた場合は1年を限度に更新することができます(ただし、内容に変更が生じる可能性があります)。
研修への取り組みに問題が見られる場合は、研修期間中であっても資格を取消すことがあります。
- 研修期間および研修時間
-
(1)研修期間
- 長期コース
2022年4月下旬~2023年3月31日(金) 年間10か月程度 - 短期コース
2022年4月下旬~2023年2月28日(火)のうち、3か月程度
(2)研修時間
原則として、8時45分~22時00分のうちの7時間45分(シフト制)長期・短期コースとも研修内容により、研修日は週4日~週6日程度まで変動します(土日祝を含む)。
短期コースの研修開始日および終了日は、事業の予定と本人の希望を考慮し、相談の上決定いたします。
長期・短期コースともフルタイム研修のため、原則として副業・兼業は出来ません。
- 長期コース
- 研修場所
- 東京芸術劇場、東京舞台芸術活動支援センター(水天宮ピット)、その他
- 参加費
- 無料(食事代や東京芸術劇場までの交通費等は、自己負担となります)
当劇場以外の場所で研修する場合、当劇場から研修地までの交通費は、実費を負担します。
- レポートの作成・提出
- 研修期間中に携わった業務について、当劇場が定める具体的な課題を基に所定の期間内に月次レポートおよび報告書を作成し、提出していただきます。一定の水準を満たす内容のレポートを提出し、受講態度に問題がなければ、原則として1レポートごとに18万円(査定有り)をお支払いします。
上記金額には、調査研究費、通信費および報告書作成に係る事務経費を含みます。
雇用契約ではありませんので、労災保険、雇用保険、社会保険の適用はありません。
公立文化施設等勤務先から派遣される研修生の場合については、別途当劇場と派遣元の協議の上、条件その他を決定します。
支払に際しては支払額を所得とみなし、所得税を源泉徴収した差引額を指定の口座に振り込みます。
- 応募資格
-
(1)職業として劇場や芸術団体等での制作者(プロデューサー、コーディネーター)を目指し、研修期間中、高い意欲を持ち、真摯な態度で研修に取り組むことができる方。
(2)年齢22歳以上35歳位までで、社会人経験があること。
(3)下記①~③のいずれかに該当すること。
①演劇または音楽の分野で、概ね3年以上の制作経験がある方(劇団、制作会社、フリーランス、大学および大学院等)。
②文化施設での勤務経験のある方。
③企業等において、概ね3年以上の実務経験がある方。
(4)基本的なパソコン操作が可能なこと(エクセル・ワード・メールソフトなど)。
- 選考方法
-
(1)第一次選考 書類審査
応募書類および課題論文による書類選考(2)第二次選考 面接
面接日 2022年2月13日(日)
第一次選考合格者に対して、主として人物および識見についての面接を行います。
- 募集期間
- 2022年1月6日(木)~2022年1月26日(水)23時59分
- 応募方法等
-
(1)応募方法
メールにて応募書類をお送りください。
メール送信先
arts-academy#geigeki.jp(#は半角の@に置き替えてください)件名:「アーツアカデミー研修生申込(氏名)」
添付ファイル形式:PDF推奨
(2)応募書類 郵送、FAXおよび持参による受付は行っておりません。
①所定の「研修生選考申込書」 PDF版 (46.9KB) Word版 (20KB)
②所定の「履歴書」 PDF版 (78KB) Excel版 (19KB)
③所定の「志望動機・自己PR書」 PDF版 (35.5KB) Word版 (40KB)
④論文 Word版 (101KB)
1600字以内、指定の様式による。
課題:「劇場法に見る、公共劇場の『世界への窓』としての機能について」⑤所属長推薦書(該当する方のみ) PDF版 (37KB) Word版 (26KB)
公立文化施設等勤務先から本研修に派遣される場合は、所定の推薦書を提出してください。①~⑤の各様式は、上記リンクからダウンロードいただけます。
応募の際にお預かりした個人情報については、本選考に必要な範囲内で利用させていただきます。
- 合否の発表
-
(1)第一次選考結果は、締め切り後2週間以内に本人あてにメールにてご連絡します。
(2)第二次選考結果は、面接終了後2週間以内に本人あてに郵送します。
選考結果については第一次、第二次とも電話等による問合せには応じられません。
- 応募書類送付先・問合せ先
- 東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
電話:03-5391-2116
メール:arts-academy#geigeki.jp(#は半角の@に置き替えてください)
- 第1期から第8期修了生の主な就職先
-
(公財)岡山文化芸術創造 岡山芸術創造劇場
(一財)北上市文化創造 北上市文化交流センター さくらホール
(公財)京都市音楽芸術文化振興財団 ロームシアター京都
(独)国際交流基金
(公財)新日本フィルハーモニー交響楽団
(公財)東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
(公財)東京都歴史文化財団 東京文化会館
(公財)としま未来文化財団
(公財)としま未来文化財団 あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】
豊岡演劇祭実行委員会事務局
(一財)長野市文化芸術振興財団 長野市芸術館
(公財)新潟市芸術文化振興財団 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
(公財)練馬区文化振興協会 練馬文化センター
(公財)兵庫県芸術文化協会 兵庫県立芸術文化センター
(公財)福武財団
(公財)読売日本交響楽団(令和3(2021)年12月現在)
-
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京・東京芸術劇場
本プログラムは公益財団法人東京都歴史文化財団の令和4年度予算が財団理事会で可決され、同評議会が承認した上で実施が確定します。
本プログラムの内容は、予告なく変更になる場合がございます。
2021.12.20