東京芸術劇場

検索
HOME > 過去の公演 > イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」

イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」

イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」

1830年代のパリを舞台にしたプッチーニの名作オペラ「ラ・ボエーム」が、南アフリカのタウンシップ(黒人居住地)を舞台に、生まれ変わります!
ヒロインのミミは、プッチーニの原作と同じく、結核を患い命を落とします。プッチーニの音楽もほぼそのままにジャズやアフリカの伝統音楽もミックスした、マリンバとスティールパンの生演奏と、力強い歌声。躍動感あふれるリズムにダンスも加わり、貧困や病気と闘う若者たちの姿をダイナミックに描き出す、新しい「ラ・ボエーム」です。
声を楽器として昇華させた国、南アフリカが誇るカンパニー「イサンゴ・アンサンブル」は、イギリスの演出家マーク・ドーンフォード・メイがタウンシップ出身の若き芸術家たちと創立。2008年「魔笛」でイギリスのローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞するなど世界各地で多数の芸術賞受賞に輝くカンパニーです。
南アフリカの若者が生きる「いま」のドラマに生まれ変わった「ラ・ボエーム」。圧倒的な迫力で私たちの魂に響きます!

日程
2013年12月19日 (木)~2013年12月22日 (日)
ステージ数
5
会場
プレイハウス
作・演出

詞 ピーター・カン  演出 マーク・ドーンフォード=メイ 編曲 マンディシ・ディヤンティス/ポーリーン・マレファネ

プロフィール

2008年に「魔笛」により、イギリスでもっとも権威ある舞台芸術賞であるローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞したイサンゴ・アンサンブルは、演出家マーク・ドーンフォード=メイが南アフリカ・ケープタウンの若い歌手・俳優・音楽家たちと創立したカンパニーです。演出家は、長年イギリスの演劇界で活躍していましたが、ある作品のオーディションのために、南アフリカを訪問、そこで才能にあふれながらも活躍の場のない、多くの若き若者たちに出会います。演出家は心を動かされ、南アフリカに移住。イサンゴ・アンサンブルを設立、この劇団は瞬く間に世界中から招聘され、各地で多くの舞台芸術賞を受賞しました。2009年には初来日し、東京国際フォーラムにて「魔笛」を上演、好評を博しました。

これまでにイサンゴ・アンサンブルに与えられた賞賛は――
「モーツァルトが生きていたら、まず驚いて、それから、歓喜したに違いない」
――サイモン・ラトル(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者兼芸術監督)
「イサンゴ・アンサンブルほど、古典作品をここまで強い現代アフリカの表現に創作できる劇団を私は世界でほかに知らない」
――サー・イアン・マッカラン(俳優。イサンゴ・アンサンブルのパトロン)
「イサンゴの作品は、人生を前向きに生きる力をくれる…忘れがたい舞台だ」
――サンデータイムズ紙

イサンゴ・アンサンブル芸術監督/演出
マーク・ドーンフォード=メイ(Mark Dornford- May)
1955年生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・シアターで演出助手を務めたのち、ブリストル・オールド・ビック劇場で自身の劇団を、ストーク・オン・トレントでニュー・ビック劇場の立ち上げにかかわる。その後ロンドンの王立演劇学校等で演技教育に携わる。90年代半ばには、ブルームヒル・オペラカンパニーを創立。2000年に共同設立者の音楽家チャールズ・ハズルウッドとオペラのカンパニーDDKを南アフリカで創立、海外公演を始める。04年に南アフリカに移住。05年にポーリーン・マレファネを主演に映画「カエリッチャ(彼女が育ったタウンシップ)のカルメン」を製作、ベルリン映画祭で金熊賞受賞。06年にイサンゴ・アンサンブルを設立。「魔笛」を製作し、オリヴィエ賞はじめ、多数受賞。

インフォメーション

  • 2013年10月25日(金)19:00、
        11月2日(土)14:00より、
    事前レクチャーを行います。
    お申込み方法はコチラ

日程

2013年12月19日 (木)~2013年12月22日 (日)

ステージ数

5

会場

プレイハウス

作・演出

詞 ピーター・カン  演出 マーク・ドーンフォード=メイ 編曲 マンディシ・ディヤンティス/ポーリーン・マレファネ

プロフィール

2008年に「魔笛」により、イギリスでもっとも権威ある舞台芸術賞であるローレンス・オリヴィエ賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞したイサンゴ・アンサンブルは、演出家マーク・ドーンフォード=メイが南アフリカ・ケープタウンの若い歌手・俳優・音楽家たちと創立したカンパニーです。演出家は、長年イギリスの演劇界で活躍していましたが、ある作品のオーディションのために、南アフリカを訪問、そこで才能にあふれながらも活躍の場のない、多くの若き若者たちに出会います。演出家は心を動かされ、南アフリカに移住。イサンゴ・アンサンブルを設立、この劇団は瞬く間に世界中から招聘され、各地で多くの舞台芸術賞を受賞しました。2009年には初来日し、東京国際フォーラムにて「魔笛」を上演、好評を博しました。

これまでにイサンゴ・アンサンブルに与えられた賞賛は――
「モーツァルトが生きていたら、まず驚いて、それから、歓喜したに違いない」
――サイモン・ラトル(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者兼芸術監督)
「イサンゴ・アンサンブルほど、古典作品をここまで強い現代アフリカの表現に創作できる劇団を私は世界でほかに知らない」
――サー・イアン・マッカラン(俳優。イサンゴ・アンサンブルのパトロン)
「イサンゴの作品は、人生を前向きに生きる力をくれる…忘れがたい舞台だ」
――サンデータイムズ紙

イサンゴ・アンサンブル芸術監督/演出
マーク・ドーンフォード=メイ(Mark Dornford- May)
1955年生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・シアターで演出助手を務めたのち、ブリストル・オールド・ビック劇場で自身の劇団を、ストーク・オン・トレントでニュー・ビック劇場の立ち上げにかかわる。その後ロンドンの王立演劇学校等で演技教育に携わる。90年代半ばには、ブルームヒル・オペラカンパニーを創立。2000年に共同設立者の音楽家チャールズ・ハズルウッドとオペラのカンパニーDDKを南アフリカで創立、海外公演を始める。04年に南アフリカに移住。05年にポーリーン・マレファネを主演に映画「カエリッチャ(彼女が育ったタウンシップ)のカルメン」を製作、ベルリン映画祭で金熊賞受賞。06年にイサンゴ・アンサンブルを設立。「魔笛」を製作し、オリヴィエ賞はじめ、多数受賞。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
   東京都/東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)

共催:世界エイズ・結核・マラリア対策基金
   公益財団法人日本国際交流センター(世界基金支援日本委員会事務局)
特別協賛:武田薬品工業株式会社
協賛:日本ビーシージー製造株式会社
後援:外務省/厚生労働省/南アフリカ共和国大使館/豊島区/独立行政法人国際交流基金/独立行政法人国際協力機構/公益財団法人結核予防会/公益社団法人全国結核予防婦人団体連絡協議会/認定NPO法人ストップ結核パートナーシップ日本/特定非営利活動法人日本リザルツ/特定非営利活動法人アフリカ日本協議会/一般社団法人 グローバルヘルス技術振興基金 /認定NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)/公益社団法人日本青年会議所

文化庁ロゴマーク平成25年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業

*本公演は東京文化発信プロジェクト事業です

東京文化発信プロジェクト

【東京文化発信プロジェクトとは】東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。

チラシ

チラシ

〔pdf:555KB〕

<芸劇ch>
isango
芸劇chはコチラ
ページトップへ