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東京芸術劇場提携事業

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

ベルギーの古都よりヨーロッパ最注目のオーケストラが初来日!

古楽から現代音楽に至って莫大なレパートリーを有し、ストラヴィンスキー、バルトーク、メシアン、ショスタコーヴィッチの作品を初演して楽壇史に名を残す名門オーケストラがベルギーの古都ブリュッセルより遂に来日します。
近年のツアーではウィーン・ムジークフェライン、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドンやパリの檜舞台で爆発的成功を収めて再演の依頼が引きも切らず、ヨーロッパで評価が急上昇。特に創立80周年となる今年、音楽監督に気鋭の指揮者ステファヌ・ドゥネーヴを迎えての2シーズン目が始まり益々期待が高まっています。
そのドゥネーヴは、自身初の共演となった2015年5月のNHK交響楽団定期公演でラヴェルのボレロのリハーサルに1時間以上をかけて団員を驚かせましたが、一切妥協のない徹底した練習により、N響から極めて多様な色彩を引き出して大成功を収めました。満を持して臨む初の日本ツアーでは、オーケストラも自己のファンドから数千万円の国際航空運賃の負担を自ら申し出て臨むなど気合十分。ドイツをはじめヨーロッパでますます評価を高めるピアニスト、モナ=飛鳥・オットの「皇帝」に加えて迫力満点、渾身の「英雄交響曲」で、ヨーロッパ中を唸らせた演奏を日本で再現します。感動必至!

日程
2017年06月11日(日) 14:00 開演(13:30開場)
会場
コンサートホール
曲目
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
        交響曲第3番 「英雄」
コネソン/フラメンシュリフト (炎の言葉)
出演
指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ
ピアノ:モナ=飛鳥・オット
管弦楽:ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
プロフィール
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮) Stéphen Denève, Conductor
ステファヌ・ドゥネーヴ

1971年フランス生まれ。パリ音楽院にて指揮を学び、後にパリ管弦楽団にてゲオルク・ショルティの、またパリ国立オペラにてジョルジュ・プレートルのアシスタントとして研鑽を重ねた。88年にはサイトウ・キネン・フェスティバルにて小澤征爾のアシスタントを務める。
「ヨーロッパ最注目の指揮者」として高く評価されており、近年ではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、ウィーン交響楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ベルリン・ドイツ響等ヨーロッパの名門オーケストラに次々客演。また2012年にカーネギーホールにてボストン交響楽団に客演して以来、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロサンゼルス・フィル等と共演を重ね、2015年にはニューヨーク・フィルにデビューした。
オペラの分野においても、英国ロイヤル・オペラ、ミラノ・スカラ座、パリ国立オペラ、ベルギー・モネ劇場等世界の檜舞台で活躍している。録音ではプーランク、ドビュッシー、フランク等を意欲的に取り上げてディアパソン賞を受賞。現在、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団音楽監督、シュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者を務めている。2015年9月よりブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。

モナ=飛鳥・オット(ピアノ) Mona Asuka Ott, Piano
モナ=飛鳥・オット

ドイツ連邦共和国ミュンヘン生まれ。ドイツ人と日本人を両親に持ち、2歳からピアノを始めて4歳でコンサート・デビューを飾る。グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール第1位、EPTA欧州ピアノ教育者連盟国際コンクール第1位並びに特別賞等多くの受賞歴を誇り、天才ピアニストとして早くから注目を集めた。
2004年リンダウの国際青年ピアノ音楽祭へ招かれてより、ミュンヘンのガスタイクやベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ブラウンシュヴァイク・クラシック・フェスティバル、ルール国際ピアノ音楽祭、バイロイト音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、メックレンブルク・フォアポメルン音楽祭等一流フェスティバルへ出演して高い評価を得る。
2010年南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団、2011年ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団各日本ツアーのソリストに抜擢され、2012年はオーケストラ・アンサンブル金沢の全国公演へ参加。2013年フィルハーモニア管弦楽団とロンドン・デビューを飾り絶賛を浴びた。2014年在京オーケストラの首席奏者で編成されるリヒャルト・シュトラウス生誕150周年記念オーケストラと共演。ヨーロッパの権威誌『フォノ・フォルム』が激賞する期待の若手女流ピアニストである。カール=ハインツ・ケマリング及びベルント・グレムザーに師事。2011年4月から多数の東日本大震災復興支援コンサートへ取組んでいる。ミュンヘン在住。

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団 BRUSSELS PHILHARMONIC
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

© Bram Goots

ベルギー国立放送協会が1935年に設立した放送オーケストラが前身。初代指揮者はワインガルトナーの薫陶を受けたベルギーの大巨匠、フランツ・アンドレであった。初期にはショスタコーヴィッチの交響曲第4番の西欧初演やストラヴィンスキーのカンタータ「星の王」、またバルトークやメシアンの作品を次々と初演するなど、とりわけ現代音楽に積極的に取り組む。その後、ベルギー放送やフィルハーモニー管弦楽団、フランドル放送管弦楽団の名称を経て2008年よりブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団に改称。
後に、アレクサンダー・ラハバリ、ヨエル・ルヴィ等が音楽監督を務めて評価を確立、また2008年には鬼才ミシェル。タバシュニクが就任し、ウィーンのムジークフェラインを始めパリ、ロンドン、ベルリン、ザルツブルグを中心としたヨーロッパツアーを定期的に開催するなど活躍の場を広げてきた。
録音も数多く、2010年にタバシュニクが自主レーベル「ブリュッセル・フィルハーモニック・レコーディングス」を立ち上げて以来、ドビュッシー、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー等の録音を次々とリリースする。またスペインの名門古楽レーベル、グロッサからも古楽指揮者の名匠リチャード・エガーやエルヴェ・ニケによるCDが発売され高く評価された。一方でアカデミー作品賞・作曲賞を受賞した映画「アーティスト」のサウンドトラックの演奏を行うなど幅広く活動している。2015年9月からは新音楽監督にステファン・ドゥネーヴが就任。今回が初来日。

日程

2017年06月11日(日) 14:00 開演(13:30開場)

会場

コンサートホール

曲目

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
        交響曲第3番 「英雄」
コネソン/フラメンシュリフト (炎の言葉)

出演

指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ
ピアノ:モナ=飛鳥・オット
管弦楽:ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

プロフィール

ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮) Stéphen Denève, Conductor
ステファヌ・ドゥネーヴ

1971年フランス生まれ。パリ音楽院にて指揮を学び、後にパリ管弦楽団にてゲオルク・ショルティの、またパリ国立オペラにてジョルジュ・プレートルのアシスタントとして研鑽を重ねた。88年にはサイトウ・キネン・フェスティバルにて小澤征爾のアシスタントを務める。
「ヨーロッパ最注目の指揮者」として高く評価されており、近年ではロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、ウィーン交響楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ベルリン・ドイツ響等ヨーロッパの名門オーケストラに次々客演。また2012年にカーネギーホールにてボストン交響楽団に客演して以来、フィラデルフィア管弦楽団、シカゴ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロサンゼルス・フィル等と共演を重ね、2015年にはニューヨーク・フィルにデビューした。
オペラの分野においても、英国ロイヤル・オペラ、ミラノ・スカラ座、パリ国立オペラ、ベルギー・モネ劇場等世界の檜舞台で活躍している。録音ではプーランク、ドビュッシー、フランク等を意欲的に取り上げてディアパソン賞を受賞。現在、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団音楽監督、シュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者、フィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者を務めている。2015年9月よりブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。

モナ=飛鳥・オット(ピアノ) Mona Asuka Ott, Piano
モナ=飛鳥・オット

ドイツ連邦共和国ミュンヘン生まれ。ドイツ人と日本人を両親に持ち、2歳からピアノを始めて4歳でコンサート・デビューを飾る。グロートリアン・シュタインヴェーク国際コンクール第1位、EPTA欧州ピアノ教育者連盟国際コンクール第1位並びに特別賞等多くの受賞歴を誇り、天才ピアニストとして早くから注目を集めた。
2004年リンダウの国際青年ピアノ音楽祭へ招かれてより、ミュンヘンのガスタイクやベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのコンツェルトハウス、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ブラウンシュヴァイク・クラシック・フェスティバル、ルール国際ピアノ音楽祭、バイロイト音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、メックレンブルク・フォアポメルン音楽祭等一流フェスティバルへ出演して高い評価を得る。
2010年南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団、2011年ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団各日本ツアーのソリストに抜擢され、2012年はオーケストラ・アンサンブル金沢の全国公演へ参加。2013年フィルハーモニア管弦楽団とロンドン・デビューを飾り絶賛を浴びた。2014年在京オーケストラの首席奏者で編成されるリヒャルト・シュトラウス生誕150周年記念オーケストラと共演。ヨーロッパの権威誌『フォノ・フォルム』が激賞する期待の若手女流ピアニストである。カール=ハインツ・ケマリング及びベルント・グレムザーに師事。2011年4月から多数の東日本大震災復興支援コンサートへ取組んでいる。ミュンヘン在住。

ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団 BRUSSELS PHILHARMONIC
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団

© Bram Goots

ベルギー国立放送協会が1935年に設立した放送オーケストラが前身。初代指揮者はワインガルトナーの薫陶を受けたベルギーの大巨匠、フランツ・アンドレであった。初期にはショスタコーヴィッチの交響曲第4番の西欧初演やストラヴィンスキーのカンタータ「星の王」、またバルトークやメシアンの作品を次々と初演するなど、とりわけ現代音楽に積極的に取り組む。その後、ベルギー放送やフィルハーモニー管弦楽団、フランドル放送管弦楽団の名称を経て2008年よりブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団に改称。
後に、アレクサンダー・ラハバリ、ヨエル・ルヴィ等が音楽監督を務めて評価を確立、また2008年には鬼才ミシェル。タバシュニクが就任し、ウィーンのムジークフェラインを始めパリ、ロンドン、ベルリン、ザルツブルグを中心としたヨーロッパツアーを定期的に開催するなど活躍の場を広げてきた。
録音も数多く、2010年にタバシュニクが自主レーベル「ブリュッセル・フィルハーモニック・レコーディングス」を立ち上げて以来、ドビュッシー、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー等の録音を次々とリリースする。またスペインの名門古楽レーベル、グロッサからも古楽指揮者の名匠リチャード・エガーやエルヴェ・ニケによるCDが発売され高く評価された。一方でアカデミー作品賞・作曲賞を受賞した映画「アーティスト」のサウンドトラックの演奏を行うなど幅広く活動している。2015年9月からは新音楽監督にステファン・ドゥネーヴが就任。今回が初来日。

主催:テンポプリモ
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後援:ベルギー王国大使館

チラシ

チラシ

〔pdf:570KB〕

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