日本を代表するオーケストラの演奏をファミリーみんなで楽しめる、ちょっとみじかめのコンサート、さあ開演です!
この企画は、2007年4月にスタートした読売日本交響楽団と東京芸術劇場の事業提携から生まれたオーケストラコンサートです。
出産後、コンサートに足を運ぶ機会がなくなってしまったお母さんへのプレゼント。
未就学のこどもたちにとっては、クラシック音楽やオーケストラとの素敵な出会いの場に。
「クラシックは敷居が高くて……」という大人にも気軽に楽しんでもらいたい。
そんな世代をこえて楽しめる、盛りだくさんのコンサート。
是非この機会に、親子でクラシック音楽やオーケストラを身近に感じてみませんか?
0才のお子さまからお入りいただける午前の回と、4才以上のおにいさん・おねえさんからお入りいただける午後の回を開催します。
今年はソプラノ歌手のコロンえりかさん、バリトン歌手の岡昭宏さんを迎えたモーツァルトのさまざまなオペラの歌のほか、ブラームスのハンガリー舞曲、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」第1楽章、シュトラウス一家の楽しいポルカなど、ウィーンにまつわる作曲家の楽曲をおおくりします。
ぜひご家族みんなでお越しください。
- 日程
-
2018年03月29日 (木) (2回公演・同プログラム50分・入替制)
1回目:11:30開演(10:30ロビー開場) ※0才から入場可
2回目:13:30開演(13:00開場) ※4才から入場可
- 会場
- コンサートホール
- 曲目
-
ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番 ト短調
ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」から第1楽章
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
モーツァルト/歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』から「女が15歳にもなったら」
モーツァルト/歌劇『魔笛』から「パ・パ・パの二重唱」
モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』から「お手をどうぞ」
ヨーゼフ・シュトラウス/かじ屋のポルカ op.269
ヨハン・シュトラウス2世/トリッチ・トラッチ・ポルカ op.214
(構成:吉田雅之)
- 出演
-
指揮:円光寺雅彦
ソプラノ:コロンえりか
バリトン:岡 昭宏(第12回東京音楽コンクール声楽部門第1位・聴衆賞)
ナビゲーター:中井美穂
管弦楽:読売日本交響楽団
- プロフィール
-
- 指揮:円光寺 雅彦 Masahiko Enkoji, Conductor
-
© K.Miura
桐朋学園大学指揮科卒業。指揮を斎藤秀雄、ピアノを井口愛子の各氏に師事。
ウィーン国立音楽大学に留学し、オトマール・スウィトナーに師事。
東京フィルハーモニー交響楽団指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、札幌交響楽団正指揮者を歴任。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など日本の各オーケストラに客演。海外でもプラハ交響楽団の定期演奏会、BBCウェールズ交響楽団、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス・ブルターニュ管弦楽団に客演し、その深い音楽性と適確な指揮で多くの聴衆を魅了した。
現在名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、桐朋学園大学院大学特別招聘教授。
- 管弦楽:読売日本交響楽団 Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
-
1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。
アルブレヒトやスクロヴァチェフスキら世界的巨匠が歴代の常任指揮者を歴任し、2010年4月からはシルヴァン・カンブルランが常任指揮者を務めている。15年3月には、欧州公演をカンブルランの指揮で行い、読響の実力を欧州の地に刻印した。同年9月にはワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を演奏会形式で行い、新聞や雑誌で絶賛された。
現在、名誉顧問に高円宮妃久子殿下をお迎えし、東京・赤坂のサントリーホールでの定期演奏会を軸に充実した内容の演奏会を多数開催している。また、東京芸術劇場とは事業提携を結んでおり、多くのコンサートのみならず、シアターオペラへの出演や、教育関連事業など、多彩なプロジェクトを共同で展開している。
こうした活動のほか、社会貢献活動として、小中学校や病院での演奏などを通じ、音楽文化のすそ野拡大に地道な努力を続けている。
演奏会の様子は日本テレビ「読響シンフォニックライブ」で放送され、「日テレオンデマンド」でも動画配信されている。
ホームページ http://yomikyo.or.jp/
- ソプラノ:コロンえりか Erika Colon, Soprano
-
ベネズエラ生まれ。聖心女子大学で教育学を学んだ後、英国王立音楽院を優秀賞で卒業。同年ウィグモアホールデビュー。ヨーロッパの音楽祭に多数出演。特にライフワークとして取り組んでいるのは、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲した「被爆マリアに捧げる賛歌」の演奏で、CD出版後、世界各地で長崎からの平和へのメッセージを発信している。2015年は野田秀樹演出・井上道義指揮「フィガロの結婚」で全国14公演に出演し好評を博す。ソリストとして活動する傍ら、音楽を通した数々の社会事業を立ち上げ子どもの育成や国際親善に関わる。エル・システマ・ジャパンのスペシャル・アドバイザー。4児の子育て中。
- バリトン:岡 昭宏 Akihiro Oka, Bariton
-
香川県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第10期生修了。平成22年度、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生としてイタリア、ジェノヴァに国費留学。イタリア国立音楽院ニコロ・パガニーニにてL’arte scienicaを学ぶ。竹内肇、小林一男、折江忠道、直野資、アルベルト・クピード、黒田安紀子の各氏に師事。2010年にはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に参加し、『ラ ボエーム』マルチェッロ役にて世界的指揮者であるファビオ・ルイージ氏と共演。2012年イタリア、ジェノヴァにてドン・カルロのロドリーゴ役にてイタリアデビューを果たす。
第44回イタリア声楽コンコルソ 第1位シエナ大賞受賞
第12回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞
第26回市川市文化財団新人演奏家コンクール第1位、最高位受賞
第29回練馬区新人演奏会オーディション第1位、最優秀賞
その他入選、入賞多数
- ナビゲーター:中井美穂(アナウンサー) Miho Nakai, Navigator
-
© Tetsuo Koike
ロサンゼルス生まれ。87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして活躍し、「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める他、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシBLITZシアター」(TBS)などにレギュラー出演。その他、イベントの司会、演劇コラムの執筆やクラシックコンサートのナビゲーター・朗読など幅広く活躍している。 また、CNJ(NPO法人キャンサーネットジャパン)に賛同し、BRC(ブルーリボンキャラバン)などのがん啓発のイベント・学会の司会、コーディネーター、講演などの活動もしている。 2013年より読売演劇大賞選考委員を務めている。
日程
1回目:11:30開演(10:30ロビー開場) ※0才から入場可
2回目:13:30開演(13:00開場) ※4才から入場可
会場
曲目
ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」から第1楽章
モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
モーツァルト/歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』から「女が15歳にもなったら」
モーツァルト/歌劇『魔笛』から「パ・パ・パの二重唱」
モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』から「お手をどうぞ」
ヨーゼフ・シュトラウス/かじ屋のポルカ op.269ヨハン・シュトラウス2世/トリッチ・トラッチ・ポルカ op.214
(構成:吉田雅之)
出演
指揮:円光寺雅彦
ソプラノ:コロンえりか
バリトン:岡 昭宏(第12回東京音楽コンクール声楽部門第1位・聴衆賞)
ナビゲーター:中井美穂
管弦楽:読売日本交響楽団
プロフィール
- 指揮:円光寺 雅彦 Masahiko Enkoji, Conductor
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© K.Miura
桐朋学園大学指揮科卒業。指揮を斎藤秀雄、ピアノを井口愛子の各氏に師事。
ウィーン国立音楽大学に留学し、オトマール・スウィトナーに師事。
東京フィルハーモニー交響楽団指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者、札幌交響楽団正指揮者を歴任。NHK交響楽団、読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団など日本の各オーケストラに客演。海外でもプラハ交響楽団の定期演奏会、BBCウェールズ交響楽団、ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス・ブルターニュ管弦楽団に客演し、その深い音楽性と適確な指揮で多くの聴衆を魅了した。
現在名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、桐朋学園大学院大学特別招聘教授。
- 管弦楽:読売日本交響楽団 Yomiuri Nippon Symphony Orchestra
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1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。
アルブレヒトやスクロヴァチェフスキら世界的巨匠が歴代の常任指揮者を歴任し、2010年4月からはシルヴァン・カンブルランが常任指揮者を務めている。15年3月には、欧州公演をカンブルランの指揮で行い、読響の実力を欧州の地に刻印した。同年9月にはワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」を演奏会形式で行い、新聞や雑誌で絶賛された。
現在、名誉顧問に高円宮妃久子殿下をお迎えし、東京・赤坂のサントリーホールでの定期演奏会を軸に充実した内容の演奏会を多数開催している。また、東京芸術劇場とは事業提携を結んでおり、多くのコンサートのみならず、シアターオペラへの出演や、教育関連事業など、多彩なプロジェクトを共同で展開している。
こうした活動のほか、社会貢献活動として、小中学校や病院での演奏などを通じ、音楽文化のすそ野拡大に地道な努力を続けている。
演奏会の様子は日本テレビ「読響シンフォニックライブ」で放送され、「日テレオンデマンド」でも動画配信されている。
ホームページ http://yomikyo.or.jp/
- ソプラノ:コロンえりか Erika Colon, Soprano
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ベネズエラ生まれ。聖心女子大学で教育学を学んだ後、英国王立音楽院を優秀賞で卒業。同年ウィグモアホールデビュー。ヨーロッパの音楽祭に多数出演。特にライフワークとして取り組んでいるのは、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲した「被爆マリアに捧げる賛歌」の演奏で、CD出版後、世界各地で長崎からの平和へのメッセージを発信している。2015年は野田秀樹演出・井上道義指揮「フィガロの結婚」で全国14公演に出演し好評を博す。ソリストとして活動する傍ら、音楽を通した数々の社会事業を立ち上げ子どもの育成や国際親善に関わる。エル・システマ・ジャパンのスペシャル・アドバイザー。4児の子育て中。
- バリトン:岡 昭宏 Akihiro Oka, Bariton
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香川県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第10期生修了。平成22年度、文化庁新進芸術家海外研修制度研修生としてイタリア、ジェノヴァに国費留学。イタリア国立音楽院ニコロ・パガニーニにてL’arte scienicaを学ぶ。竹内肇、小林一男、折江忠道、直野資、アルベルト・クピード、黒田安紀子の各氏に師事。2010年にはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)に参加し、『ラ ボエーム』マルチェッロ役にて世界的指揮者であるファビオ・ルイージ氏と共演。2012年イタリア、ジェノヴァにてドン・カルロのロドリーゴ役にてイタリアデビューを果たす。
第44回イタリア声楽コンコルソ 第1位シエナ大賞受賞
第12回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞
第26回市川市文化財団新人演奏家コンクール第1位、最高位受賞
第29回練馬区新人演奏会オーディション第1位、最優秀賞
その他入選、入賞多数
- ナビゲーター:中井美穂(アナウンサー) Miho Nakai, Navigator
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© Tetsuo Koike
ロサンゼルス生まれ。87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして活躍し、「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める他、「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシBLITZシアター」(TBS)などにレギュラー出演。その他、イベントの司会、演劇コラムの執筆やクラシックコンサートのナビゲーター・朗読など幅広く活躍している。 また、CNJ(NPO法人キャンサーネットジャパン)に賛同し、BRC(ブルーリボンキャラバン)などのがん啓発のイベント・学会の司会、コーディネーター、講演などの活動もしている。 2013年より読売演劇大賞選考委員を務めている。
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主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業提携:読売日本交響楽団
助成:平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業