人気若手劇団として注目を浴び続ける『柿喰う客』が、一年半ぶりの新作を引っさげ、eyes plusとして芸劇に帰ってきます。
最新作『無差別』は、日本の戦中・戦後の思想的転換を題材に、人間＜テクノロジー＞と神＜自然＞との共存や調和を描く意欲作です。
作中に登場するのは人と神、そして獣たち。
虐げられながらも力強く生き抜く者たちの姿から「生命」という壮大なテーマに深く切り込みます。
独特の身体パフォーマンスやリズミカルな台詞まわしは今作でも健在。
観客を“圧倒的なフィクション”の世界に誘います。
劇団結成７年目の彼らが、劇団メンバー７名の総出演で生み出す濃密な＜柿＞ワールド！
ぜひ劇場でご堪能ください！