「倚りかからず」など、今も私たちの心に突き刺さる言葉を残した、詩人・茨木のり子の世界が芝居になって現れます。
倚りかかるとすれば/それは/椅子の背もたれだけ
『倚りかからず』『自分の感受性くらい』など多くの清冽な詩で知られる茨木のり子。
「現代詩の長女」と呼ばれ戦後の女流詩人の先頭に立ってきた彼女には、隠された素顔があった。
20歳で迎えた終戦。夫との運命の出会い。夫を喪ってからの30年の歳月……。
日々を丁寧に紡ぎながら、独りの暮らしを賑やかにすごした彼女。
死後に遺された一冊の詩集をめぐる物語。
- ステージ数
- 12
- 会場
- シアターイースト
- 作・演出
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作:長田育恵(てがみ座) 演出:マキノノゾミ
- 出演
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松金よね子、岡本麗、田岡美也子、木野花、小林隆、野添義弘、岡田達也
ステージ数
12
会場
シアターイースト
作・演出
作:長田育恵(てがみ座) 演出:マキノノゾミ
出演
松金よね子、岡本麗、田岡美也子、木野花、小林隆、野添義弘、岡田達也
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主催:グループる・ばる
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)