マームとジプシー主宰の 藤田貴大の待望の新作公演
プレイハウスに登場。
- 日程
- 2018年07月16日 (月・祝) ~2018年07月26日 (木)
- ステージ数
- 10
- 会場
- プレイハウス
- 作・演出
-
藤田貴大(マームとジプシー)
藤田貴大
©篠山紀信■新作公演に寄せて
マームとジプシーがここ数年で発表してきた『カタチノチガウ』、『sheep sleep sharp』の完結編として、『BOAT』という作品を発表しようとおもっている。約一年ぶりの新作である。
東京芸術劇場との関わりも、ここまでじっくりと積み重ねてきた。プレイハウスで発表する作品としては、これで三作目。あの空間にて、『小指の思い出』、『ロミオとジュリエット』と描いてきたけれど、今回ははじめて、ぼく自身がぼく自身の言葉を扱って、書き下ろす。
このふたつのタイミングが合致したことに、ある熟成をかんじつつ、さらなる到達点を共に目指していきたいとかんがえている。
この作品を、この空間にて、描く必要をかんじているのは、現在だからだろう。
しかしそれは、現在という時間を過ごしていれば、自然と、必然的に揺りだされるもので。
現在という空気のなかで、深く呼吸するように、しかしこのことだけをかんがえて、つくっていこうと準備している。
これは、寓話でも神話でもなくて、ほんとうのことだとおもっている。
現在という、ほんとうのことを、舞台のうえで繰り広げていきたい。(2018年3月)
- 出演
-
宮沢氷魚 青柳いづみ 豊田エリー
川崎ゆり子 佐々木美奈 長谷川洋子
石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也
中島広隆 波佐谷聡 船津健太 山本直寛
中嶋朋子宮沢氷魚
青柳いづみ
©篠山紀信豊田エリー
中嶋朋子
- スタッフ
-
照明:富山貴之 音響:田鹿充 映像:召田実子
衣裳:suzuki takayuki ヘアメイク:大宝みゆき
舞台監督:森山香緒梨宣伝美術:名久井直子 宣伝写真:井上佐由紀
- あらすじ
-
土地は、
ボートによって発見された。流れ着いた人々は、そこで暮らし、子孫を繁栄させた。
現在も、
海岸にはときどき、ボートが漂着する。しかし、人々はそのことにもう関心がない。
ある日、
上空は、ボートで埋め尽くされた。その意味を知らないまま、人々は慌てふためく。
人々は、
ふたたび、ボートに乗って。ここではない土地を、海より向こうを目指すのだった。AD:名久井直子 撮影:井上佐由紀
インフォメーション
-
アフタートーク決定!
◆7月20日(金)19:00開演
藤田貴大×出演者(宮沢氷魚、青柳いづみ、豊田エリー、中嶋朋子)
司会:徳永京子(演劇ジャーナリスト)◆7月21日(土)18:00開演
藤田貴大×suzuki takayuki◆7月24日(火)19:00開演
藤田貴大×名久井直子※7月24日(火)は聴覚障害者の福祉サービス実施日に伴い、アフタートーク時にも手話通訳がございます。
2018年藤田貴大 演出作品
『書を捨てよ町へ出よう』
最速先行(会場販売)決定!『BOAT』終演後ロビーにて販売
日程
ステージ数
会場
作・演出
藤田貴大(マームとジプシー)
藤田貴大
©篠山紀信
■新作公演に寄せて
マームとジプシーがここ数年で発表してきた『カタチノチガウ』、『sheep sleep sharp』の完結編として、『BOAT』という作品を発表しようとおもっている。約一年ぶりの新作である。
東京芸術劇場との関わりも、ここまでじっくりと積み重ねてきた。プレイハウスで発表する作品としては、これで三作目。あの空間にて、『小指の思い出』、『ロミオとジュリエット』と描いてきたけれど、今回ははじめて、ぼく自身がぼく自身の言葉を扱って、書き下ろす。
このふたつのタイミングが合致したことに、ある熟成をかんじつつ、さらなる到達点を共に目指していきたいとかんがえている。
この作品を、この空間にて、描く必要をかんじているのは、現在だからだろう。
しかしそれは、現在という時間を過ごしていれば、自然と、必然的に揺りだされるもので。
現在という空気のなかで、深く呼吸するように、しかしこのことだけをかんがえて、つくっていこうと準備している。
これは、寓話でも神話でもなくて、ほんとうのことだとおもっている。
現在という、ほんとうのことを、舞台のうえで繰り広げていきたい。
(2018年3月)
出演
宮沢氷魚 青柳いづみ 豊田エリー
川崎ゆり子 佐々木美奈 長谷川洋子
石井亮介 尾野島慎太朗 辻本達也
中島広隆 波佐谷聡 船津健太 山本直寛
中嶋朋子
宮沢氷魚
青柳いづみ
©篠山紀信
豊田エリー
中嶋朋子
スタッフ
照明:富山貴之 音響:田鹿充 映像:召田実子
衣裳:suzuki takayuki ヘアメイク:大宝みゆき
舞台監督:森山香緒梨
宣伝美術:名久井直子 宣伝写真:井上佐由紀
あらすじ
土地は、
ボートによって発見された。流れ着いた人々は、そこで暮らし、子孫を繁栄させた。
現在も、
海岸にはときどき、ボートが漂着する。しかし、人々はそのことにもう関心がない。
ある日、
上空は、ボートで埋め尽くされた。その意味を知らないまま、人々は慌てふためく。
人々は、
ふたたび、ボートに乗って。ここではない土地を、海より向こうを目指すのだった。
AD:名久井直子 撮影:井上佐由紀
-
企画制作:東京芸術劇場/マームとジプシー
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
東京都/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)助成:文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会