東京芸術劇場

検索
HOME > 過去の公演 > 東京芸術劇場 社会共生セミナー [2021年度] > 東京芸術劇場 社会共生セミナー 第3回

東京芸術劇場 社会共生セミナー 第3回
A&I (Accessible & Inclusive Theatre) セミナー
第3回 障害のあるアーティストの舞台芸術~ロンドン、東京、そして未来

日程
2021年11月26日(金) 18:00-21:00
会場
オンライン開催 Zoom
内容

パラリンピックにおける文化プログラムは、障害のあるアーティストの舞台芸術活動を大きく活性化し、社会に変化をもたらしました。このセミナーでは、2012年のロンドンから2021年の東京までを振り返りながら、アーティストたちの活動のこれからについて考えます。
第1部では、2012年にロンドンで文化プログラムの一つとして創作され、リオでも上演された作品『The Garden』※について、その誕生から東京公演の計画までを、演出家とパフォーマーが振り返ります。第2部では、障害のある人々の舞台芸術活動の展望と課題について、プロセスに深く関わってきた日英のキーパーソンが語り合います。

※4メートルの高さの揺れ動くポールのうえで、アーティストがパフォーマンスを行う野外エアリアル作品

このセミナーは、文化庁委託事業「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」として実施するものです。

日英逐次通訳、日本手話通訳、UDトーク付
プロフィール
ジェニー・シーレイ(グレイアイ・シアター・カンパニー芸術監督)

2012年ロンドンパラリンピックの開会式をBradley Hemmingsと共同演出。1997年からグレイアイ・シアターの芸術監督兼CEOを務め、パフォーマンスに手話や音声ガイドを創造的に組み合わせる新しい演劇言語を開拓。作品演出、ワークショップ、プレゼンテーション等で国際的に活躍。日本では、『血の婚礼』、『R&J』、『テンペスト』の3作品を演出。2009年、英国女王よりMBEを授与。2012年、Liberty Huma Rights Award受賞。

南村千里(パフォーマンス・アーティスト、芸術解説者)

© Mark Pitchall

生後7ケ月目に聴力を失い、きこえない世界へ。横浜国立大学大学院修士課程修了。ロンドンパラリンピック開会式にパフォーマーとして出演。
現在、ロンドンを拠点に世界各地20カ国40都市以上で活動中。きこえないアーティストとして、視覚的音/音楽に独特な視点からアプローチした作品制作に取り組む。
ThePlaceのWork Placeアソシエイトアーティスト。

栗栖良依(認定NPO法人スローレーベル 理事長)

© Hidemi Shinoda

「日常における非日常」をテーマに、国内外のアート・デザイン・エンタメの世界を横断するプロジェクトを多方面で展開。2010 年骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会い、翌年SLOW LABELを設立。2014 年よりヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター。2016 年リオ・パラリンピック、東京2020 パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー。2019年に日本初のソーシャルサーカスカンパニーSLOW CIRCUS PROJECT設立。

モデレーター 岸本匡史(公益財団法人としま未来文化財団 施設管理課長、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事、 NPO法人舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事)

豊島区立の劇場あうるすぽっとにおける公演『光の音・影の音』(2018)の制作、『テンペスト』(2021)のコーディネートをはじめとして、障害のあるアーティストとの作品創造および劇場でのアクセシビリティ向上に携わる。

インフォメーション

日程

2021年11月26日(金) 18:00-21:00

会場

オンライン開催 Zoom

内容

パラリンピックにおける文化プログラムは、障害のあるアーティストの舞台芸術活動を大きく活性化し、社会に変化をもたらしました。このセミナーでは、2012年のロンドンから2021年の東京までを振り返りながら、アーティストたちの活動のこれからについて考えます。
第1部では、2012年にロンドンで文化プログラムの一つとして創作され、リオでも上演された作品『The Garden』※について、その誕生から東京公演の計画までを、演出家とパフォーマーが振り返ります。第2部では、障害のある人々の舞台芸術活動の展望と課題について、プロセスに深く関わってきた日英のキーパーソンが語り合います。

※4メートルの高さの揺れ動くポールのうえで、アーティストがパフォーマンスを行う野外エアリアル作品

このセミナーは、文化庁委託事業「令和2年度障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」として実施するものです。

日英逐次通訳、日本手話通訳、UDトーク付

プロフィール

ジェニー・シーレイ(グレイアイ・シアター・カンパニー芸術監督)

2012年ロンドンパラリンピックの開会式をBradley Hemmingsと共同演出。1997年からグレイアイ・シアターの芸術監督兼CEOを務め、パフォーマンスに手話や音声ガイドを創造的に組み合わせる新しい演劇言語を開拓。作品演出、ワークショップ、プレゼンテーション等で国際的に活躍。日本では、『血の婚礼』、『R&J』、『テンペスト』の3作品を演出。2009年、英国女王よりMBEを授与。2012年、Liberty Huma Rights Award受賞。

南村千里(パフォーマンス・アーティスト、芸術解説者)

© Mark Pitchall

生後7ケ月目に聴力を失い、きこえない世界へ。横浜国立大学大学院修士課程修了。ロンドンパラリンピック開会式にパフォーマーとして出演。
現在、ロンドンを拠点に世界各地20カ国40都市以上で活動中。きこえないアーティストとして、視覚的音/音楽に独特な視点からアプローチした作品制作に取り組む。
ThePlaceのWork Placeアソシエイトアーティスト。

栗栖良依(認定NPO法人スローレーベル 理事長)

© Hidemi Shinoda

「日常における非日常」をテーマに、国内外のアート・デザイン・エンタメの世界を横断するプロジェクトを多方面で展開。2010 年骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会い、翌年SLOW LABELを設立。2014 年よりヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター。2016 年リオ・パラリンピック、東京2020 パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー。2019年に日本初のソーシャルサーカスカンパニーSLOW CIRCUS PROJECT設立。

モデレーター 岸本匡史(公益財団法人としま未来文化財団 施設管理課長、NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事、 NPO法人舞台芸術制作者オープンネットワーク 理事)

豊島区立の劇場あうるすぽっとにおける公演『光の音・影の音』(2018)の制作、『テンペスト』(2021)のコーディネートをはじめとして、障害のあるアーティストとの作品創造および劇場でのアクセシビリティ向上に携わる。

主催:文化庁ロゴマーク

文化庁、公益財団法人東京都歴史文化財団

企画・制作:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

協力:ブリティッシュ・カウンシル

ページトップへ