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SPAC静岡県舞台芸術センター「夢と錯乱」

日程
2022年10月14日 (金) ~10月16日 (日)
会場
シアターイースト
ゲオルク・トラークル
演出
宮城聰
翻訳
中村朝子
出演
美加理
プロフィール
ゲオルク・トラークル Georg Trakl (1887-1914)

1887年オーストリア・ザルツブルク生まれ。詩人。幼少より文学に傾倒し、兵役を終えた1912年から詩作が定期的に雑誌に掲載され、1913年には作品集『詩集』を出版。第一次大戦が始まると衛生兵として戦地へ赴くが、ピストルで自殺未遂を図り、クラクフの精神病院に強制送還される。鬱に悩まされ、薬物の過剰摂取により27歳の若さで死去。活動期間は短いものの、ヴィトゲンシュタインから支援を受けるなど同時代の芸術家からも支持され、表現主義の代表的な詩人として知られている。

宮城聰(みやぎ・さとし)

演出家。SPAC静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京芸術祭総合ディレクター。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。2017年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2019年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

美加理(みかり)

東京生まれ。1979年、寺山修司作・演出『青ひげ公の城』でデビュー。80年代小劇場界で活躍後、90年より宮城聰率いるク・ナウカの中心メンバーとして活動。98年、SPACに初参加し、2010年から毎年出演している。“想像力を喚起する身体”“パフォーマーとしての圧倒的な集中力”と評される存在感とパフォーマンスは、国内外で高い評価を得ている。主な出演作『天守物語』(富姫)『王女メデイア』(メデイア)『マハーバーラタ』(ダマヤンティ)『アンティゴネ』(アンティゴネ)など多数。

日程

2022年10月14日 (金) ~10月16日 (日)

会場

シアターイースト

ゲオルク・トラークル

演出

宮城聰

翻訳

中村朝子

出演

美加理

プロフィール

ゲオルク・トラークル Georg Trakl (1887-1914)

1887年オーストリア・ザルツブルク生まれ。詩人。幼少より文学に傾倒し、兵役を終えた1912年から詩作が定期的に雑誌に掲載され、1913年には作品集『詩集』を出版。第一次大戦が始まると衛生兵として戦地へ赴くが、ピストルで自殺未遂を図り、クラクフの精神病院に強制送還される。鬱に悩まされ、薬物の過剰摂取により27歳の若さで死去。活動期間は短いものの、ヴィトゲンシュタインから支援を受けるなど同時代の芸術家からも支持され、表現主義の代表的な詩人として知られている。

宮城聰(みやぎ・さとし)

演出家。SPAC静岡県舞台芸術センター芸術総監督。東京芸術祭総合ディレクター。東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、1990年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。2017年『アンティゴネ』をフランス・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。他の代表作に『王女メデイア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。2004年第3回朝日舞台芸術賞受賞。2005年第2回アサヒビール芸術賞受賞。2018年平成29年度第68回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2019年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

美加理(みかり)

東京生まれ。1979年、寺山修司作・演出『青ひげ公の城』でデビュー。80年代小劇場界で活躍後、90年より宮城聰率いるク・ナウカの中心メンバーとして活動。98年、SPACに初参加し、2010年から毎年出演している。“想像力を喚起する身体”“パフォーマーとしての圧倒的な集中力”と評される存在感とパフォーマンスは、国内外で高い評価を得ている。主な出演作『天守物語』(富姫)『王女メデイア』(メデイア)『マハーバーラタ』(ダマヤンティ)『アンティゴネ』(アンティゴネ)など多数。

主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、
公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、
東京都〕、SPAC静岡県舞台芸術センターSPACロゴ

助成:文化庁ロゴマーク

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会

協賛:アサヒグループジャパン株式会社
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