2017年10月~12月、プッチーニ/歌劇『トスカ』を全国5都市[新潟、東京、金沢、魚津、沖縄)]で6公演上演決定!
カンヌ国際映画祭審査員特別大賞グランプリを受賞するなど、日本が世界に誇る映画監督・作家の一人である、河瀨直美氏が自身初となるオペラ演出に取り組む。
『トスカ』は、たった1日の出来事(史実でもナポレオンが席巻する歴史的な転換点となった1日)を描いた作品であるが、主人公2人が想定外の悲劇的な死を迎える作品である。今回の河瀨版では、舞台を古代日本を想起させる“牢魔”に読み替え、その悲劇性の中から一筋の光を見出し、死と生をテーマに未来へ向けた希望を描き出す全く新しい『トスカ』像を描きあげる。
- 日程
-
2017年10月27日(金)18:30開演(ロビー開場 17:30)
2017年10月29日(日)14:00開演(ロビー開場 13:00)
- 会場
- コンサートホール
- 演出
- 河瀨直美
- 出演
-
トス香[トスカ]:ルイザ・アルブレヒトヴァ(ソプラノ)
カバラ導師・万里生[カヴァラドッシ]:アレクサンドル・バディア(テノール)
須賀ルピオ[スカルピア]:三戸大久(バリトン)
アンジェロッ太[アンジェロッティ]:森雅史(バス)
堂森[堂守]:三浦克次(バス・バリトン)
スポレッ太[スポレッタ]:与儀巧(テノール)
シャル郎[シャルローネ]:高橋洋介(バリトン)
看守:原田勇雅(バリトン)
牧童:鳥木雅生(ボーイソプラノ)助演:菊沢将憲
寺内淳志
安井夏樹
山口将太朗指揮:広上淳一
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:東邦音楽大学合唱団
児童合唱:TOKYO FM 少年合唱団
- プロフィール
-
- 河瀨直美(演出)
-
©LESLIE KEE
映画作家。生まれ育った奈良で映画を創り続ける。1997年劇場映画デビュー作「萌の朱雀」で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞。2007年『殯の森』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。昨年は短編部門、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務める。
映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続け、故郷の奈良において「なら国際映画祭」をオーガナイズしながら次世代の育成にも力を入れている。
最新作『光』は 2017年5月27日全国公開
公式サイト http://www.kawasenaomi.com
公式ツイッターアカウント @KawaseNAOMI
- 広上淳一(指揮)
-
© Greg Sailor
東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。これまでノールショピング響首席指揮者、日本フィル正指揮者、ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、リンブルク響首席指揮者、米国コロンバス響音楽監督を歴任する傍ら、フランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ニュージーランド響などに定期的に客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団にも客演。またオペラの分野でも、シドニー歌劇場《仮面舞踏会》、《リゴレット》、日生劇場《アイナダマール》(日本初演)、《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場《椿姫》、《アイーダ》等での成功が特筆される。京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。東京音楽大学指揮科教授。
- トス香(トスカ):ルイザ・アルブレヒトヴァ(ソプラノ)
-
プラハ生まれ。 2009 年ウィーン国立音楽大学 で声楽、オペラを学ぶ。 2009年ドイツ・パッサウ国際歌唱コンクール第2位。2009年サンドロ・クトゥレーロ指揮ウィンナー・ワルツ・オーケストラの ニュー・イヤー・コンサート日本ツアーに参加。2010年バーデン劇場でオペレッタ「ジプシー・ヴァイオリニスト」ジュリエッタ役で出演。2012年ブラティスラヴァ・スロヴァキア国立劇場にてマリア・レジア(世界初演)に出演。
- カバラ導師・万里生(カヴァラドッシ):アレクサンドル・バディア(テノール)
-
ルーマニア出身。わずか20歳でブカレスト国立歌劇場の一員として注目を浴び、その後ザルツブルク歌劇場の出演も果たす。これまでに世界の主要な歌劇場に出演。ワシントン歌劇場で、その芸術監督であるプラシド・ドミンゴの招きにより、ベッリーニの「清教徒」に出演する。共同制作オペラでは2007年金沢&東京芸術劇場『トゥーランドット』(井上道義指揮)にカラフ役で参加し好評を得た。
- 須賀ルピオ(スカルピア):三戸大久(バリトン)
-
青森市出身。武蔵野音楽大学卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第40回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞。第46回日伊声楽コンコルソ第3位。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて研鑽を積む。2015年12月、神奈川県民ホール開館40周年オペラ『金閣寺』道詮和尚で出演。二期会会員。
- アンジェロッ太(アンジェロッティ):森雅史(バス)
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富山県高岡市出身。 国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研究員としてミラノに留学の後、ボローニャ歌劇場オペラ研修所に在籍。2015 年全国共同制作オペラ『フィガロの結婚』“庭師は見た”前期公演にバルトロ役で出演。名古屋音楽大学専任講師。二期会会員。
- 堂森(堂守):三浦克次(バス・バリトン)
-
新潟県出身。明治大学法部卒業後、東京声専音楽学校卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。国際ロータリー財団奨学生、五島記念文化財団奨学生としてイタリアへ留学。E. バスティアニーニ国際コンクールで第3位。これまでに藤原歌劇団や新国立劇場における数々の公演に出演。第21回ジロー・オペラ賞受賞。昭和音楽大学講師。藤原歌劇団団員。千葉市在住。
- スポレッ太(スポレッタ):与儀巧(テノール)
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沖縄県出身。国立音楽大学大学院修了。イタリアボローニャにて1年間研鑽。2013年紀尾井ホールにてリサイタル、2014年東京二期会「イドメネオ」タイトルロール、2015 年「ウィーン気質」ツェドラウ伯爵役。その他2013年NHK-FM 「リサイタル ノヴァ」、「NHKニューイヤーオペラコンサート」へは 2014 年以降連続出演。二期会会員。現在、国立音楽大学非常勤講師。
- シャル郎(シャルローネ):高橋洋介(バリトン)
-
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所へと進み、文化庁新進芸術家海外派遣制度の派遣員として渡英。留学後は東京文化会館主催オペラBOXでビゼー「カルメン」エスカミーリョ役等に出演。第9回東京音楽コンクール2位及び聴衆賞を受賞。第19回コンセール・マロニエ21第1位。現在シュトゥットガルト国立音楽大学在学中。
- 看守:原田勇雅(バリトン)
-
© Flavio Gallozzi
埼玉県出身。東京藝術大学及び、同大学院修了。イタリア国立パルマ音楽院首席修了。文化庁在外研修員としてイタリアにて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール第1位、イタリア声楽コンコルソ第1位など、内外で多数の音楽賞を受賞。現在東京藝術大学博士課程在籍。熊谷少年少女合唱団音楽監督。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。
- 助演:菊沢将憲
-
北九州市門司出身。高校時代より音楽を始め、博多のライブハウス「照和」でレギュラー出演。1995年「空間再生事業 劇団GIGA」に入団し、2000年より主宰となる。役者・劇作家・演出家として活動、韓国での公演も重ねる。 2003年に主演映画「815」がバンクーバー国際映画祭にて審査員特別賞を受賞。2005年には出演した舞台「悪魔を呼び出す遍歴学生」が利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。現在はフリーで活動中。野田秀樹・西田シャトナー・小野寺修二・ノゾエ征爾・江本純子・長谷川寧・西川美和の作品に出演。コンテンポラリーダンスの世界でも黒田育世・矢内原美邦・康本雅子の作品に出演しながら独自の活動を展開。2015年全国共同制作オペラ『フィガロの結婚』(井上道義総監督、野田秀樹演出)に演劇アンサンブルとして10都市14公演に出演。
2016年にアヴィニョン演劇祭で初演されたANGÉLICA LIDDELL演出の舞台「¿ Qué haré yo con esta espada ?」に出演し、活動の場を世界に広げる。
また、監督した映画 「おーい、大石」が、ぴあフィルムフェスティバルに入選。映画界でも熱い注目を集めている。
http://kikuzawa1974.blogspot.jp/
- 助演:寺内淳志
-
山口県宇部市出身。大学進学とともに上京し、明治大学活劇工房にて演劇活動を始める。2011年に新国立劇場演劇研修所に入所し、3年間の研修を経て修了。修了生の選抜であるNNTアクターズに選ばれる。現在はフリーの俳優として活動中。芯のある声と繊細な感受性を武器に、様々なプロヂュース公演等に出演している。中屋敷法仁・森新太郎・小川絵梨子・栗山民也・宮田慶子などの作品に出演。
- 助演:安井夏樹
-
1992年、東京都生まれ。立正大学卒。俳優。
俳優ユニットAct Rootsに所属。
18歳より大学の演劇部サークルにて演劇活動を学びながら、在学中から部内公演だけでなく、外部の小劇場団体に出演する。その後も舞台を中心に、活動を続けている。
<主な出演>
・2017年6月 LIPS*S Summer Theater 『水月鏡花-竜馬夢双-』 於:池袋BIG TREE THEATER(累計1600人動員)
・同年7月 Empty-Kubrick『歯車』 於:神楽坂セッションハウス
- 助演:山口将太朗
-
1991年、鹿児島県生まれ。大東文化大学卒。
ダンサー/振付家/演出家。<Empty-Kubrick>主宰。
15歳からストリートダンスを始め、23歳より<Co.山田うん>参加。
これまでに山田うん、上野隆博、香瑠鼓、笈田ヨシ、村井雄などの振付家・演出家によるダンス、演劇、CM、オペラなどへ多岐にわたり出演し、自身も振付家・演出家として、MVや野沢トオル演出舞台、辻博之合唱団への振付をおこない、鈴木裕美演出助手や企業ステージイベントの演出を手がける。
若手演出家コンクール2015 優秀賞。
NEXTREAM21 in Rikkoukai2014 最優秀賞。
ダンスサミット in Japan2014 グランプリ。
横浜ダンスコレクション2016 コンペティションⅡ ファイナリスト。
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
© 上野隆文
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会等の自主公演、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、放送演奏、教育プログラムのほか海外公演でも高い評価を得る。2015年12月には日韓国交正常化50周年を記念してソウルと東京の2都市でチョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルと合同演奏会を行い国内外の注目を集めた。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/
公式フェイスブック https://www.facebook.com/TokyoPhilharmonic
公式ツイッター https://twitter.com/tpo1911
- 東邦音楽大学合唱団
-
学校法人三室戸学園 東邦音楽大学声楽専攻生と卒業生、及び、東邦音楽大学大学院声楽領域生とその修了生によって構成された合唱団。これまでに“東邦音楽大学オペラ定期公演”の、歌劇「魔笛」、歌劇「フィガロの結婚」に出演。2015年には東京芸術劇場にて喜歌劇「メリー・ウィドウ」に出演。
- TOKYO FM 少年合唱団
-
小学生の男の子のみをメンバーとする世界でも希少な少年合唱団。
(株)エフエム東京 主宰。
- スタッフ
-
副指揮:辻博之、垣内悠希
コレペティトゥール:服部容子
演出補:菅尾友
演出助手:太田麻衣子、堀川炎
舞台監督:酒井健、金子芳浩
美術:重松象平
照明:吉本有輝子
衣裳:堂本教子
音響:石丸耕一
ヘアメイク:フォレスタ
映像:河瀨直美
インフォメーション
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全国公演スケジュール
[全5都市6公演]◆新潟公演
10月15日(日)14:00開演
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館◆東京公演
10月27日(金)18:30開演
10月29日(日)14:00開演
東京芸術劇場コンサートホール◆金沢公演
11月8日(水)19:00開演
金沢歌劇座◆魚津公演
11月12日(日)14:00開演
新川文化ホール◆沖縄公演
12月7日(木)開演時間未定
沖縄コンベンションセンター
日程
2017年10月29日(日)14:00開演(ロビー開場 13:00)
会場
演出
出演
トス香[トスカ]:ルイザ・アルブレヒトヴァ(ソプラノ)
カバラ導師・万里生[カヴァラドッシ]:アレクサンドル・バディア(テノール)
須賀ルピオ[スカルピア]:三戸大久(バリトン)
アンジェロッ太[アンジェロッティ]:森雅史(バス)
堂森[堂守]:三浦克次(バス・バリトン)
スポレッ太[スポレッタ]:与儀巧(テノール)
シャル郎[シャルローネ]:高橋洋介(バリトン)
看守:原田勇雅(バリトン)
牧童:鳥木雅生(ボーイソプラノ)
助演:菊沢将憲
寺内淳志
安井夏樹
山口将太朗
指揮:広上淳一
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:東邦音楽大学合唱団
児童合唱:TOKYO FM 少年合唱団
プロフィール
- 河瀨直美(演出)
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©LESLIE KEE
映画作家。生まれ育った奈良で映画を創り続ける。1997年劇場映画デビュー作「萌の朱雀」で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞。2007年『殯の森』で、審査員特別大賞グランプリを受賞。昨年は短編部門、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務める。
映画監督の他、CM演出、エッセイ執筆などジャンルにこだわらず表現活動を続け、故郷の奈良において「なら国際映画祭」をオーガナイズしながら次世代の育成にも力を入れている。
最新作『光』は 2017年5月27日全国公開
公式サイト http://www.kawasenaomi.com
公式ツイッターアカウント @KawaseNAOMI
- 広上淳一(指揮)
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© Greg Sailor
東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。これまでノールショピング響首席指揮者、日本フィル正指揮者、ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、リンブルク響首席指揮者、米国コロンバス響音楽監督を歴任する傍ら、フランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ニュージーランド響などに定期的に客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団にも客演。またオペラの分野でも、シドニー歌劇場《仮面舞踏会》、《リゴレット》、日生劇場《アイナダマール》(日本初演)、《ドン・ジョヴァンニ》、新国立劇場《椿姫》、《アイーダ》等での成功が特筆される。京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。東京音楽大学指揮科教授。
- トス香(トスカ):ルイザ・アルブレヒトヴァ(ソプラノ)
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プラハ生まれ。 2009 年ウィーン国立音楽大学 で声楽、オペラを学ぶ。 2009年ドイツ・パッサウ国際歌唱コンクール第2位。2009年サンドロ・クトゥレーロ指揮ウィンナー・ワルツ・オーケストラの ニュー・イヤー・コンサート日本ツアーに参加。2010年バーデン劇場でオペレッタ「ジプシー・ヴァイオリニスト」ジュリエッタ役で出演。2012年ブラティスラヴァ・スロヴァキア国立劇場にてマリア・レジア(世界初演)に出演。
- カバラ導師・万里生(カヴァラドッシ):アレクサンドル・バディア(テノール)
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ルーマニア出身。わずか20歳でブカレスト国立歌劇場の一員として注目を浴び、その後ザルツブルク歌劇場の出演も果たす。これまでに世界の主要な歌劇場に出演。ワシントン歌劇場で、その芸術監督であるプラシド・ドミンゴの招きにより、ベッリーニの「清教徒」に出演する。共同制作オペラでは2007年金沢&東京芸術劇場『トゥーランドット』(井上道義指揮)にカラフ役で参加し好評を得た。
- 須賀ルピオ(スカルピア):三戸大久(バリトン)
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青森市出身。武蔵野音楽大学卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第40回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞。第46回日伊声楽コンコルソ第3位。平成25年度文化庁新進芸術家海外研修員としてウィーンにて研鑽を積む。2015年12月、神奈川県民ホール開館40周年オペラ『金閣寺』道詮和尚で出演。二期会会員。
- アンジェロッ太(アンジェロッティ):森雅史(バス)
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富山県高岡市出身。 国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研究員としてミラノに留学の後、ボローニャ歌劇場オペラ研修所に在籍。2015 年全国共同制作オペラ『フィガロの結婚』“庭師は見た”前期公演にバルトロ役で出演。名古屋音楽大学専任講師。二期会会員。
- 堂森(堂守):三浦克次(バス・バリトン)
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新潟県出身。明治大学法部卒業後、東京声専音楽学校卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。国際ロータリー財団奨学生、五島記念文化財団奨学生としてイタリアへ留学。E. バスティアニーニ国際コンクールで第3位。これまでに藤原歌劇団や新国立劇場における数々の公演に出演。第21回ジロー・オペラ賞受賞。昭和音楽大学講師。藤原歌劇団団員。千葉市在住。
- スポレッ太(スポレッタ):与儀巧(テノール)
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沖縄県出身。国立音楽大学大学院修了。イタリアボローニャにて1年間研鑽。2013年紀尾井ホールにてリサイタル、2014年東京二期会「イドメネオ」タイトルロール、2015 年「ウィーン気質」ツェドラウ伯爵役。その他2013年NHK-FM 「リサイタル ノヴァ」、「NHKニューイヤーオペラコンサート」へは 2014 年以降連続出演。二期会会員。現在、国立音楽大学非常勤講師。
- シャル郎(シャルローネ):高橋洋介(バリトン)
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東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所へと進み、文化庁新進芸術家海外派遣制度の派遣員として渡英。留学後は東京文化会館主催オペラBOXでビゼー「カルメン」エスカミーリョ役等に出演。第9回東京音楽コンクール2位及び聴衆賞を受賞。第19回コンセール・マロニエ21第1位。現在シュトゥットガルト国立音楽大学在学中。
- 看守:原田勇雅(バリトン)
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© Flavio Gallozzi
埼玉県出身。東京藝術大学及び、同大学院修了。イタリア国立パルマ音楽院首席修了。文化庁在外研修員としてイタリアにて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール第1位、イタリア声楽コンコルソ第1位など、内外で多数の音楽賞を受賞。現在東京藝術大学博士課程在籍。熊谷少年少女合唱団音楽監督。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。
- 助演:菊沢将憲
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北九州市門司出身。高校時代より音楽を始め、博多のライブハウス「照和」でレギュラー出演。1995年「空間再生事業 劇団GIGA」に入団し、2000年より主宰となる。役者・劇作家・演出家として活動、韓国での公演も重ねる。 2003年に主演映画「815」がバンクーバー国際映画祭にて審査員特別賞を受賞。2005年には出演した舞台「悪魔を呼び出す遍歴学生」が利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞。現在はフリーで活動中。野田秀樹・西田シャトナー・小野寺修二・ノゾエ征爾・江本純子・長谷川寧・西川美和の作品に出演。コンテンポラリーダンスの世界でも黒田育世・矢内原美邦・康本雅子の作品に出演しながら独自の活動を展開。2015年全国共同制作オペラ『フィガロの結婚』(井上道義総監督、野田秀樹演出)に演劇アンサンブルとして10都市14公演に出演。
2016年にアヴィニョン演劇祭で初演されたANGÉLICA LIDDELL演出の舞台「¿ Qué haré yo con esta espada ?」に出演し、活動の場を世界に広げる。
また、監督した映画 「おーい、大石」が、ぴあフィルムフェスティバルに入選。映画界でも熱い注目を集めている。
http://kikuzawa1974.blogspot.jp/
- 助演:寺内淳志
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山口県宇部市出身。大学進学とともに上京し、明治大学活劇工房にて演劇活動を始める。2011年に新国立劇場演劇研修所に入所し、3年間の研修を経て修了。修了生の選抜であるNNTアクターズに選ばれる。現在はフリーの俳優として活動中。芯のある声と繊細な感受性を武器に、様々なプロヂュース公演等に出演している。中屋敷法仁・森新太郎・小川絵梨子・栗山民也・宮田慶子などの作品に出演。
- 助演:安井夏樹
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1992年、東京都生まれ。立正大学卒。俳優。
俳優ユニットAct Rootsに所属。
18歳より大学の演劇部サークルにて演劇活動を学びながら、在学中から部内公演だけでなく、外部の小劇場団体に出演する。その後も舞台を中心に、活動を続けている。
<主な出演>
・2017年6月 LIPS*S Summer Theater 『水月鏡花-竜馬夢双-』 於:池袋BIG TREE THEATER(累計1600人動員)
・同年7月 Empty-Kubrick『歯車』 於:神楽坂セッションハウス
- 助演:山口将太朗
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1991年、鹿児島県生まれ。大東文化大学卒。
ダンサー/振付家/演出家。<Empty-Kubrick>主宰。
15歳からストリートダンスを始め、23歳より<Co.山田うん>参加。
これまでに山田うん、上野隆博、香瑠鼓、笈田ヨシ、村井雄などの振付家・演出家によるダンス、演劇、CM、オペラなどへ多岐にわたり出演し、自身も振付家・演出家として、MVや野沢トオル演出舞台、辻博之合唱団への振付をおこない、鈴木裕美演出助手や企業ステージイベントの演出を手がける。
若手演出家コンクール2015 優秀賞。
NEXTREAM21 in Rikkoukai2014 最優秀賞。
ダンスサミット in Japan2014 グランプリ。
横浜ダンスコレクション2016 コンペティションⅡ ファイナリスト。
- 東京フィルハーモニー交響楽団
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© 上野隆文
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会等の自主公演、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、放送演奏、教育プログラムのほか海外公演でも高い評価を得る。2015年12月には日韓国交正常化50周年を記念してソウルと東京の2都市でチョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルと合同演奏会を行い国内外の注目を集めた。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/
公式フェイスブック https://www.facebook.com/TokyoPhilharmonic
公式ツイッター https://twitter.com/tpo1911
- 東邦音楽大学合唱団
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学校法人三室戸学園 東邦音楽大学声楽専攻生と卒業生、及び、東邦音楽大学大学院声楽領域生とその修了生によって構成された合唱団。これまでに“東邦音楽大学オペラ定期公演”の、歌劇「魔笛」、歌劇「フィガロの結婚」に出演。2015年には東京芸術劇場にて喜歌劇「メリー・ウィドウ」に出演。
- TOKYO FM 少年合唱団
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小学生の男の子のみをメンバーとする世界でも希少な少年合唱団。
(株)エフエム東京 主宰。
スタッフ
コレペティトゥール:服部容子
演出補:菅尾友
演出助手:太田麻衣子、堀川炎
舞台監督:酒井健、金子芳浩
美術:重松象平
照明:吉本有輝子
衣裳:堂本教子
音響:石丸耕一
ヘアメイク:フォレスタ
映像:河瀨直美
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主催:東京芸術劇場 (公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成: 平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業(共同制作支援事業)
[共同制作]
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
公益財団法人金沢芸術創造財団
新川文化ホール(公益財団法人富山県文化振興財団)
沖縄コンベンションセンター(一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー)
公益財団法人沖縄県文化振興会
公益財団法人石川県音楽文化振興事業団(オーケストラ・アンサンブル金沢)
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団
公益財団法人群馬交響楽団
特定非営利活動法人琉球交響楽団[協力] 劇場、音楽堂等連絡協議会
[後援] 公益社団法人全国公立文化施設協会、公益社団法人日本オーケストラ連盟