東京芸術劇場

検索
HOME > 過去の公演 > ブラスウィーク2017 > ブラック・ダイク・バンド

東京芸術劇場 Presents ブラスウィーク 2017

ブラック・ダイク・バンド

日程
2017年11月01日(水) 19:00 開演(ロビー開場18:00)
会場
コンサートホール
曲目

【第1部】

ジェームズ・ケイ/クイーンズ・バリー
ブルース・ブルートウィン/ヤング・シャーロック
テリー・キャンシー/ライフズ・ページェント (コルネット ソロ:リチャード・マーシャル)

<ジェームズ・ボンド007組曲>

ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー(ファーニー編曲)/
映画『007 死ぬのは奴らだ』メイン・テーマ
マーヴィン・ハムリッシュ(ダンカン編曲)/映画『007 私を愛したスパイ』メイン・テーマ
ジョン・バリー(リチャーズ編曲)/映画『女王陛下の007』メイン・テーマ
ポール・ロヴァット=クーパー/
トレボーン湾のほとりで (フリューゲル・ホーン ソロ:ゾイ・ハンコック)

ピーター・グレイアム/メトロポリス1927


【第2部】

ポール・ロヴァット=クーパー/スルー・ザ・フレイムス

<ソリスト・ショーケース>

アーサー・プライヤー/アニー・ローリー (トロンボーン ソロ:ブレット・ベーカー)
ハロルド・アーレン(リチャーズ編曲)/
オーバー・ザ・レインボー (テナーホーン ソロ:シボーン・ベイツ)
ピーター・グレイアム/ブラヴーラ (ユーフォニアム ソロ:ダニエル・トーマス)

<ブラック・ダイク・ビッグバンド・セット>

サイ・オリヴァー(ファーニー編曲)/オーパス・ワン
ハリー・ウォーレン(ファーニー編曲)/アイ・オンリー・ハブ・アイズ・フォー・ユー
クルト・ヴァイル(リチャーズ編曲)/マック・ザ・ナイフ

ピーター・グレイアム/トゥ・ボールドリー・ゴー

出演
指揮:ニコラス・チャイルズ
吹奏楽:ブラック・ダイク・バンド
プロフィール
ニコラス・チャイルズ(ブラック・ダイク・バンド音楽監督・首席指揮者)
Nikolas Childs, Music Director & Chief Conductor
ニコラス・チャイルズ

DMA(博士号)、MA(修士号)、FLCM(ロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックのフェローの称号)、ARCM(Hons)(英国王立音楽大学名誉アソシエイトの称号)

世界のブラス・バンド界の重鎮。指揮者、指導者、先駆的な録音の制作者として、国際的に知られている。ブラック・ダイク・バンドの首席指揮者兼音楽監督という現在の職に就任してからは、新曲の世界初演、録音等の活動が際立っている。
指揮者としてこれまでに全英ブラス・バンド選手権で6回全英国チャンピオンを獲得している。それは、2001年、04年、08年、09年、14年がブラック・ダイク・バンドを率いてのものであり、1999年がフォーデンズ・クルトワ・バンドを率いてのものである。
さらに、ブラック・ダイク・バンドとは、ブリティッシュ・オープン・ブラス・バンド選手権で2005年、06年、14年に優勝し、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で2005年、12年、15年に優勝している。2009年6月には、ブラック・ダイク・バンドを率いて、彼にとって初めてとなるイングランド(イングリッシュ・ナショナルズ)選手権で優勝し、その後、11年、12年、13年にも優勝を重ねた。この他にも、スウェーデン、フランス、スコットランド(4回)、ウェールズ(3回)、ノルウェー(5回)の各ナショナル選手権での優勝がある。さらに、リーズ・メトロポリタン大学からは、2006年に名誉博士号を授与され、2008年には教授に任命された。また同年、ロンドン市の名誉市民「フリーマン・オブ・ザ・シティ・オブ・ロンドン」の称号を授与された。 
近年、王立ノーザン音楽大学の教授に任命され、同大学の学長、リンダ・メリック教授は、「音楽業界に際立った貢献をされたニコラス・チャイルズ氏に、教授という役職を引き受けていただけたことを、私たちは大変光栄に思っています。そして、王立ノーザン音楽大学に新設されたフィリップ・ジョーンズ・ブラス・センターを拠点にブラス・バンド教育を充実させるにあたり、彼と共に活動することを楽しみにしています」と述べた。

ブラック・ダイク・バンド The Black Dyke Band
ブラック・ダイク・バンド

1855年創立。その前史としては、1816年、ピーター・ワートンが、ヨークシャーのクイーンズヘッド(現在のクイーンズバリー)に、金管楽器と木管楽器によるバンドを設立。後に「ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」の創設者となるジョン・フォスターは、このワートンの設立したバンドのフレンチ・ホルン奏者であった。1833年になると、「クイーンズヘッド・バンド」という名の新しいバンドが結成された。このクイーンズヘッド・バンドは、1838年から1843年にかけて団員18名を擁していたと伝えられている。
ブラック・ダイク・バンドは、2005年9月15日に創設150周年記念日を迎え、この時ロイ・ニューサム博士の著した「ゴールデン・イヤー:ブラック・ダイク150年の歴史」という書籍の出版、3枚組のCDセット「ジュエルズ・イン・ザ・クラウン」をリリースした。
ブラック・ダイク・バンドは、世界で最も多くの録音をおこなっているバンドで、すでに350枚を超えるディスコグラフィーは、年々さらに増加を続けている。また、同バンドは、世界で最もコンテストで成功を収めているバンドでもある。これまでに、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で13回(直近では2015年)、ブリティッシュ・オープン・ブラスバンド選手権で30回(直近では2014年)、全英ブラス・バンド選手権で23回(直近では2014年)の優勝がある。また、イングリッシュ・ナショナル・ブラスバンド選手権では、2009年、11年、12年、13年に優勝したのに加え、2014年10月にも優勝したことにより、2014年の「イングリッシュ・ナショナル・チャンピオン」のタイトルを獲得した。

インフォメーション

  • ブラスウィーク2017全日程掲載ページはこちら

日程

2017年11月01日(水) 19:00 開演(ロビー開場18:00)

会場

コンサートホール

曲目

【第1部】

ジェームズ・ケイ/クイーンズ・バリー
ブルース・ブルートウィン/ヤング・シャーロック
テリー・キャンシー/ライフズ・ページェント (コルネット ソロ:リチャード・マーシャル)

<ジェームズ・ボンド007組曲>

ポール・マッカートニー、リンダ・マッカートニー(ファーニー編曲)/
映画『007 死ぬのは奴らだ』メイン・テーマ
マーヴィン・ハムリッシュ(ダンカン編曲)/映画『007 私を愛したスパイ』メイン・テーマ
ジョン・バリー(リチャーズ編曲)/映画『女王陛下の007』メイン・テーマ
ポール・ロヴァット=クーパー/
トレボーン湾のほとりで (フリューゲル・ホーン ソロ:ゾイ・ハンコック)

ピーター・グレイアム/メトロポリス1927


【第2部】

ポール・ロヴァット=クーパー/スルー・ザ・フレイムス

<ソリスト・ショーケース>

アーサー・プライヤー/アニー・ローリー (トロンボーン ソロ:ブレット・ベーカー)
ハロルド・アーレン(リチャーズ編曲)/
オーバー・ザ・レインボー (テナーホーン ソロ:シボーン・ベイツ)
ピーター・グレイアム/ブラヴーラ (ユーフォニアム ソロ:ダニエル・トーマス)

<ブラック・ダイク・ビッグバンド・セット>

サイ・オリヴァー(ファーニー編曲)/オーパス・ワン
ハリー・ウォーレン(ファーニー編曲)/アイ・オンリー・ハブ・アイズ・フォー・ユー
クルト・ヴァイル(リチャーズ編曲)/マック・ザ・ナイフ

ピーター・グレイアム/トゥ・ボールドリー・ゴー

出演

指揮:ニコラス・チャイルズ
吹奏楽:ブラック・ダイク・バンド

プロフィール

ニコラス・チャイルズ(ブラック・ダイク・バンド音楽監督・首席指揮者)
Nikolas Childs, Music Director & Chief Conductor
ニコラス・チャイルズ

DMA(博士号)、MA(修士号)、FLCM(ロンドン・カレッジ・オブ・ミュージックのフェローの称号)、ARCM(Hons)(英国王立音楽大学名誉アソシエイトの称号)

世界のブラス・バンド界の重鎮。指揮者、指導者、先駆的な録音の制作者として、国際的に知られている。ブラック・ダイク・バンドの首席指揮者兼音楽監督という現在の職に就任してからは、新曲の世界初演、録音等の活動が際立っている。
指揮者としてこれまでに全英ブラス・バンド選手権で6回全英国チャンピオンを獲得している。それは、2001年、04年、08年、09年、14年がブラック・ダイク・バンドを率いてのものであり、1999年がフォーデンズ・クルトワ・バンドを率いてのものである。
さらに、ブラック・ダイク・バンドとは、ブリティッシュ・オープン・ブラス・バンド選手権で2005年、06年、14年に優勝し、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で2005年、12年、15年に優勝している。2009年6月には、ブラック・ダイク・バンドを率いて、彼にとって初めてとなるイングランド(イングリッシュ・ナショナルズ)選手権で優勝し、その後、11年、12年、13年にも優勝を重ねた。この他にも、スウェーデン、フランス、スコットランド(4回)、ウェールズ(3回)、ノルウェー(5回)の各ナショナル選手権での優勝がある。さらに、リーズ・メトロポリタン大学からは、2006年に名誉博士号を授与され、2008年には教授に任命された。また同年、ロンドン市の名誉市民「フリーマン・オブ・ザ・シティ・オブ・ロンドン」の称号を授与された。 
近年、王立ノーザン音楽大学の教授に任命され、同大学の学長、リンダ・メリック教授は、「音楽業界に際立った貢献をされたニコラス・チャイルズ氏に、教授という役職を引き受けていただけたことを、私たちは大変光栄に思っています。そして、王立ノーザン音楽大学に新設されたフィリップ・ジョーンズ・ブラス・センターを拠点にブラス・バンド教育を充実させるにあたり、彼と共に活動することを楽しみにしています」と述べた。

ブラック・ダイク・バンド The Black Dyke Band
ブラック・ダイク・バンド

1855年創立。その前史としては、1816年、ピーター・ワートンが、ヨークシャーのクイーンズヘッド(現在のクイーンズバリー)に、金管楽器と木管楽器によるバンドを設立。後に「ブラック・ダイク・ミルズ・バンド」の創設者となるジョン・フォスターは、このワートンの設立したバンドのフレンチ・ホルン奏者であった。1833年になると、「クイーンズヘッド・バンド」という名の新しいバンドが結成された。このクイーンズヘッド・バンドは、1838年から1843年にかけて団員18名を擁していたと伝えられている。
ブラック・ダイク・バンドは、2005年9月15日に創設150周年記念日を迎え、この時ロイ・ニューサム博士の著した「ゴールデン・イヤー:ブラック・ダイク150年の歴史」という書籍の出版、3枚組のCDセット「ジュエルズ・イン・ザ・クラウン」をリリースした。
ブラック・ダイク・バンドは、世界で最も多くの録音をおこなっているバンドで、すでに350枚を超えるディスコグラフィーは、年々さらに増加を続けている。また、同バンドは、世界で最もコンテストで成功を収めているバンドでもある。これまでに、ヨーロピアン・ブラス・バンド選手権で13回(直近では2015年)、ブリティッシュ・オープン・ブラスバンド選手権で30回(直近では2014年)、全英ブラス・バンド選手権で23回(直近では2014年)の優勝がある。また、イングリッシュ・ナショナル・ブラスバンド選手権では、2009年、11年、12年、13年に優勝したのに加え、2014年10月にも優勝したことにより、2014年の「イングリッシュ・ナショナル・チャンピオン」のタイトルを獲得した。

主催:ジャパン・アーツ

共催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)

特別協賛:三菱商事株式会社

後援:日本ブラスバンド指導者協会

チラシ

チラシ

〔pdf:1.01MB〕

ページトップへ