完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト清水和音が、ベートーヴェン珠玉の4大ピアノ・ソナタを奏でる一夜
東京芸術劇場が2020年、楽聖ベートーヴェンの生誕250年を記念してお届けする「ミーツ・ベートーヴェン・シリーズ」の第4弾は、今や名実ともにピアノ界の巨匠となった清水和音。1995年から2年にわたり「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲全曲演奏会」を敢行、その完成度を高く評価された清水が今回選んだのは、ベートーヴェンのピアノ曲の神髄ともいえる「悲愴」、「月光」、「ワルトシュタイン」、「熱情」の4大ピアノ・ソナタ。ベートーヴェン250歳の誕生日前夜、楽聖の神髄に触れることができる、またとない一夜になるだろう。
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- 日程
- 2020年12月15日(火) 19:00 開演(ロビー開場18:00)
- 会場
- コンサートホール
- 曲目
-
ベートーヴェン/4大ピアノ・ソナタ
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 op.53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57「熱情」
- 出演
- ピアノ:清水和音
- プロフィール
-
- 清水和音(ピアノ) SHIMIZU Kazune, piano
-
© Mana Miki
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。
1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授
- チケットの払い戻しについて
-
体調不良のためご来場できない場合は、チケットの払い戻しをいたします。
お手持ちの本公演チケットは払い戻し手続き完了まで大切に保管ください。
なお、払い戻し手続き方法は、購入したプレイガイドによって異なります。
詳しくは、お手持ちのチケットを確認し、各プレイガイドのホームページをご参照ください。[払い戻し受付期間] 2020年12月16日(水)~2021年1月16日(土)
[払い戻し方法] 東京芸術劇場ボックスオフィス 東京芸術劇場ボックスオフィスの休館日は窓口での払い戻しが承れません。
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インフォメーション
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公演関連企画
「ミーツ・ベートーヴェン・シリーズVol.4 清水和音」公演関連レクチャー
これぞ4大ソナタ⁈
11月20日(金)19:00
会場:シンフォニースペース
日程
会場
曲目
ベートーヴェン/4大ピアノ・ソナタ
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 op.13「悲愴」
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 op.53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57「熱情」
出演
プロフィール
- 清水和音(ピアノ) SHIMIZU Kazune, piano
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© Mana Miki
完璧なまでの高い技巧と美しい弱音、豊かな音楽性を兼ね備えたピアニスト。
ジュネーヴ音楽院にて、ルイ・ヒルトブラン氏に師事。1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門優勝、あわせてリサイタル賞を受賞した。1982年、デビュー・リサイタルを開き、高い評価を得た。1983年、第9回日本ショパン協会賞を受賞。同年「プラハの春音楽祭」にて、プラハ室内管と共演。この成功により1984年、ブラティスラヴァ音楽祭のオープニングでスロヴァキア・フィルのソリストとして招待された。また同年、ミュンヘンのヘラクレス・ザールでデビュー・リサイタルを行った。ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン交響楽団、ジャナンドレア・ノセダ指揮キーロフ歌劇場フィルハーモニー管弦楽団、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、アシュケナージ指揮シドニー交響楽団などと共演を重ね、国内外で広く活躍。室内楽の分野でも活躍し、共演者から厚い信頼を得ている。
1995年秋から2年にわたって行われた、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。これまでにソニーミュージックやオクタヴィア・レコードなどから多数のCDをリリースし、各誌で絶賛されている。
2011年には、デビュー30周年を記念して、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番~第4番とパガニーニの主題による狂詩曲の全5曲を一度に演奏するという快挙を成し遂げた。2014年から2018年の5年間では春秋・年2回のリサイタル・シリーズ「清水和音 ピアノ主義」を開催。スカルラッティとバッハに始まり、古典派からロマン派を中心に20世紀のピアノ曲まで、幅広いレパートリーで聴衆を魅了した。デビュー35周年を迎えた2016年5月には、バッティストーニの指揮で、ブラームスのピアノ協奏曲第1番及び第2番を熱演。同年4月からは、年6回の室内楽シリーズ「芸劇ブランチコンサート」を開始するなど精力的な活動を続けている。桐朋学園大学・大学院 教授
チケットの払い戻しについて
体調不良のためご来場できない場合は、チケットの払い戻しをいたします。
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なお、払い戻し手続き方法は、購入したプレイガイドによって異なります。
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主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
制作協力:MIYAZAWA & Co.