- 日程
- 2021年02月13日(土) 14:00 開演(開場13:30 終演予定15:45)
- 会場
- シアターイースト
- 曲目
-
- 日下雅央(サクソフォン)
-
【作画】洞口智香
【曲目】J.リュエフ/無伴奏サクソフォンのためのソナタ
【コメント】
一般に「理解できない」「よくわからない」「つまらない」と思われがちなクラシック音楽を、物語と絵と共に演奏することで、一見難解な音楽をよりポップな印象を与えられるのではないかという思いから企画しました。若者のクラシック音楽離れが叫ばれる中、伝統的な形で演奏を発信するだけでは新たなクラシックファンの獲得は難しいのではないか、という問題提起も含んでいます。洞口智香さんの絵と共にお楽しみください。
- 宗石月海(マリンバ)
-
【共演】古立 匠(マリンバ)
【曲目】L.v.ベートーヴェン/ピアノソナタ 第23番 へ短調 作品57
熱情【コメント】
マリンバの楽器としての歴史は浅く、寧ろこれから歴史ができてゆくところでしょう。そのため学び、演奏する曲のほとんどが現代音楽です。ウィーン留学中にピアノ曲を用い学んだ際、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスをはじめとした偉大な作曲家の作品に触れ得た、彼らの楽曲をマリンバで演奏したいという思いから、今回の公演を企画しました。マリンバの可能性を探り、レパートリーとしての開拓を目指した本公演、是非ご期待ください。
- 足立雄大(サクソフォン)
-
【共演】宮田千愛(ピアノ)、宗石月海(マリンバ)
【曲目】J.S.バッハ=C.グノー/アヴェマリア
D.マスランカ/ソングブックより
福島和夫/冥【コメント】
今回は人間の生から死までを表現するプログラムをお届けします。昨年から蔓延する新型コロナウイルスによって多くの命が奪われ、ケースによっては家族ですら最期を看取ることができないという残酷な現実があります。加えて昨年、幼い頃から多くの時間を過ごしてきた祖父を亡くし、私は生死について考えるようになりました。より命の尊さを身近に感じる今だからこそ、この演奏を通して生死を考えるきっかけになれれば幸いです。
- 出演
- 日下雅央(サクソフォン) 宗石月海(マリンバ) 足立雄大(サクソフォン)
- プロフィール
-
- 【日下雅央】
-
© Seiji Okumiya
北海道出身。
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科サクソフォン専攻卒業。在学時、選抜学生による学内コンサートや卒業演奏会に出演する。
サクソフォンを栃尾克樹、オーティス・マーフィー、室内楽を林田祐和の各氏に師事。
第22回KOBE国際音楽コンクール木管楽器部門入賞。芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー第5期生。
- 【宗石月海】
-
© Seiji Okumiya
東邦音楽大学附属東邦第二高等学校及び東邦音楽大学Konzertfach(演奏専攻)卒業。
大学在学時、年に二度のウィーンでの研修を重ね西洋音楽を本場で学び、演奏会形式の試験で実践を積んだ。卒業代表演奏会及び各代表演奏会等に出演。またソリストとして同大学管弦楽団、金管バンド、陸上自衛隊東部方面音楽隊とA.ジョリヴェの打楽器協奏曲やA.リードのマリンバ小協奏曲を共演。
卒業時に故三室戸為光教授記念奨励賞及び故三室戸貴光教授記念奨励賞を受賞。第9回日本管弦打楽器ソロコンテスト金賞及び埼玉県知事賞を受賞、記念演奏会に出演。第89回読売新人演奏会、第35回打楽器新人演奏会出演。
現在、東邦音楽大学実技・演奏研究員並びに芸劇ウィンド・オーケストラ・アカデミー5期生。
打楽器を安藤芳広、A.ミッターマイヤー、河野玲子、西久保友広、小松玲子、板橋亨子、伊坂浩嗣の各氏に、作品研究(様式学・楽曲分析)を林千尋に師事。(敬称略)
- 【足立雄大】
-
© Seiji Okumiya
福岡県久留米市出身。福岡第一高等学校音楽科を経て、昭和音楽大学を特別賞で卒業。
第4回福岡県管打楽器ソロコンテストにおいて木管楽器の部、高等学校部門で第1位、及び全部門の総合グランプリ受賞。第21回浜松国際管楽器アカデミーにて須川展也氏のクラスを受講。同アカデミー講師推薦プレミアムコンサートに出演。第69回東京国際芸術協会新人オーディションに合格、同時に優秀新人賞(最高位)受賞。第4回Kサクソフォンコンクール大学・一般の部第1位、及びグランプリ第1位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2019特別賞、第22回長江杯国際音楽コンクール管楽器部門第2位をそれぞれ受賞。第9回サンハート・アンサンブル・オーディション優秀賞受賞。大学在学中、ソリストとして九州交響楽団と共演。(サクソフォーン協奏曲 変ホ長調/A.グラズノフ、指揮:金 洪才)ヤマハ管楽器新人演奏会、日本サクソフォーン協会主催第15回新人演奏会等、多数の演奏会に推薦を受け出演。これまでにサクソフォンを田中靖人氏に、室内楽を有村純親、松原孝政、榮村正吾の各氏に師事。
現在はクラシック音楽の魅力を伝えるため、演奏活動をはじめ、個人レッスン、吹奏楽指導等幅広く活動している。芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー第5期生。
日程
会場
曲目
- 日下雅央(サクソフォン)
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【作画】洞口智香
【曲目】J.リュエフ/無伴奏サクソフォンのためのソナタ
【コメント】
一般に「理解できない」「よくわからない」「つまらない」と思われがちなクラシック音楽を、物語と絵と共に演奏することで、一見難解な音楽をよりポップな印象を与えられるのではないかという思いから企画しました。若者のクラシック音楽離れが叫ばれる中、伝統的な形で演奏を発信するだけでは新たなクラシックファンの獲得は難しいのではないか、という問題提起も含んでいます。洞口智香さんの絵と共にお楽しみください。
- 宗石月海(マリンバ)
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【共演】古立 匠(マリンバ)
【曲目】L.v.ベートーヴェン/ピアノソナタ 第23番 へ短調 作品57
熱情【コメント】
マリンバの楽器としての歴史は浅く、寧ろこれから歴史ができてゆくところでしょう。そのため学び、演奏する曲のほとんどが現代音楽です。ウィーン留学中にピアノ曲を用い学んだ際、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスをはじめとした偉大な作曲家の作品に触れ得た、彼らの楽曲をマリンバで演奏したいという思いから、今回の公演を企画しました。マリンバの可能性を探り、レパートリーとしての開拓を目指した本公演、是非ご期待ください。
- 足立雄大(サクソフォン)
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【共演】宮田千愛(ピアノ)、宗石月海(マリンバ)
【曲目】J.S.バッハ=C.グノー/アヴェマリア
D.マスランカ/ソングブックより
福島和夫/冥【コメント】
今回は人間の生から死までを表現するプログラムをお届けします。昨年から蔓延する新型コロナウイルスによって多くの命が奪われ、ケースによっては家族ですら最期を看取ることができないという残酷な現実があります。加えて昨年、幼い頃から多くの時間を過ごしてきた祖父を亡くし、私は生死について考えるようになりました。より命の尊さを身近に感じる今だからこそ、この演奏を通して生死を考えるきっかけになれれば幸いです。
出演
プロフィール
- 【日下雅央】
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© Seiji Okumiya
北海道出身。
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科サクソフォン専攻卒業。在学時、選抜学生による学内コンサートや卒業演奏会に出演する。
サクソフォンを栃尾克樹、オーティス・マーフィー、室内楽を林田祐和の各氏に師事。
第22回KOBE国際音楽コンクール木管楽器部門入賞。芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー第5期生。
- 【宗石月海】
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© Seiji Okumiya
東邦音楽大学附属東邦第二高等学校及び東邦音楽大学Konzertfach(演奏専攻)卒業。
大学在学時、年に二度のウィーンでの研修を重ね西洋音楽を本場で学び、演奏会形式の試験で実践を積んだ。卒業代表演奏会及び各代表演奏会等に出演。またソリストとして同大学管弦楽団、金管バンド、陸上自衛隊東部方面音楽隊とA.ジョリヴェの打楽器協奏曲やA.リードのマリンバ小協奏曲を共演。
卒業時に故三室戸為光教授記念奨励賞及び故三室戸貴光教授記念奨励賞を受賞。第9回日本管弦打楽器ソロコンテスト金賞及び埼玉県知事賞を受賞、記念演奏会に出演。第89回読売新人演奏会、第35回打楽器新人演奏会出演。
現在、東邦音楽大学実技・演奏研究員並びに芸劇ウィンド・オーケストラ・アカデミー5期生。
打楽器を安藤芳広、A.ミッターマイヤー、河野玲子、西久保友広、小松玲子、板橋亨子、伊坂浩嗣の各氏に、作品研究(様式学・楽曲分析)を林千尋に師事。(敬称略)
- 【足立雄大】
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© Seiji Okumiya
福岡県久留米市出身。福岡第一高等学校音楽科を経て、昭和音楽大学を特別賞で卒業。
第4回福岡県管打楽器ソロコンテストにおいて木管楽器の部、高等学校部門で第1位、及び全部門の総合グランプリ受賞。第21回浜松国際管楽器アカデミーにて須川展也氏のクラスを受講。同アカデミー講師推薦プレミアムコンサートに出演。第69回東京国際芸術協会新人オーディションに合格、同時に優秀新人賞(最高位)受賞。第4回Kサクソフォンコンクール大学・一般の部第1位、及びグランプリ第1位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2019特別賞、第22回長江杯国際音楽コンクール管楽器部門第2位をそれぞれ受賞。第9回サンハート・アンサンブル・オーディション優秀賞受賞。大学在学中、ソリストとして九州交響楽団と共演。(サクソフォーン協奏曲 変ホ長調/A.グラズノフ、指揮:金 洪才)ヤマハ管楽器新人演奏会、日本サクソフォーン協会主催第15回新人演奏会等、多数の演奏会に推薦を受け出演。これまでにサクソフォンを田中靖人氏に、室内楽を有村純親、松原孝政、榮村正吾の各氏に師事。
現在はクラシック音楽の魅力を伝えるため、演奏活動をはじめ、個人レッスン、吹奏楽指導等幅広く活動している。芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー第5期生。
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主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会