今回のレクチャーは、地域の発展を担う公共劇場にフォーカスし、優れた芸術文化の創造とともに、地域における人材育成やにぎわいの創出など、ユニークな取組みを行っている劇場をご紹介いたします。
- 日程
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2019年09月10日(火)、09月24日(火)、09月30日(月)、10月08日(火)
各回19:00~21:00
- <第1回>
9月10日(火)19:00~21:00
SaLaD音楽祭 ベイビーオペラ『ムルメリ』関連企画
「バーゼル歌劇場(スイス)の地域に根ざしたエデュケーション事業の取組み」
※日本語通訳あり -
講師:アニャ・アダム
会場:シンフォニースペース
- アニャ・アダム(バーゼル歌劇場 音楽教育部門チーフ)
-
1988年生まれ。エアランゲン、ミュンヘン、ヴュルツブルクの各大学でピアノ、音楽学、音楽教育学を専攻。アンサンブル・モデルン・アカデミー奨学生。
数々の楽団やホール等での職務経歴を有すほか、バーゼル室内楽ネットワークが主催するコンサートシリーズの教育プログラムを担当、小学校の音楽教師も務める。フリーランスの音楽教育家として、スイスの青少年演劇フェスティバルやバーゼル動物園での子ども向けツアーに携わっている。2015/2016シーズンよりバーゼル歌劇場の音楽教育部門チーフ及びドラマトゥルクに就任。
- <第2回>
9月24日(火)19:00~21:00
「豊島区新ホール劇場の構想とまちづくり」 -
講師:岸正人(きし まさと)
会場:シンフォニースペース
- 岸正人(東京建物 Brillia HALL 豊島区立芸術文化劇場 劇場運営課 課長)
-
1986~96年青山スパイラルにて運営と事業制作に携わる。98年からの世田谷パブリックシアターを経て、2001年秋より山口情報芸術センターの開設準備を担い、滞在制作や上映事業など、シアター系事業を統括。08年より神奈川芸術劇場の開設準備を行い、広報営業課長等。12年よりあうるすぽっと支配人、16年度よりの開設準備室兼務を経て現職。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科非常勤講師。公益社団法人全国公立文化施設協会理事、専門委員会委員長。
- <第3回>
9月30日(月)19:00~21:00
「オーケストラが運営する豊中市立文化芸術センターの地域展開」 -
講師:柿塚拓真(かきつか たくま)
会場:リハーサルルームM3
- 柿塚拓真(豊中市立文化芸術センター 事業プロデューサー/日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラム担当マネージャー)
-
福岡第一高等学校音楽科、相愛大学音楽学部卒業。社会保険庁福岡社会保険事務局(当時)を経て財団法人大阪府文化振興財団(大阪センチュリー交響楽団事務局、当時)に入局。2013年1月にブリティッシュ・カウンシルが主催するオーケストラ・ホール関係者向け英国派遣プログラムに参加。2019年7月~9月には国際交流基金アジア・フェローシップとして国立ミャンマー交響楽団(ミャンマー)、王立バンコク交響楽団(タイ)に滞在し交流を図る。
- <第4回>
10月8日(火)19:00~21:00
「地域の再生を目指した公共劇場の新たな可能性について ~京都の劇場を事例として~」 -
講師:中村陽一(なかむら よういち)
会場:リハーサルルームM3
- 中村陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授・社会デザイン研究所所長)
-
NPO法人やソーシャルビジネスの運営サポート等、現場と大学院を往復しつつ実践的研究、政策提言等に取り組む。ニッポン放送「おしゃべりラボ~しあわせSocial Design」パーソナリティ。ジャズライブでのリーディングや演劇プロデュースなど幅広い活動も行う。専門分野は、「社会デザイン学」「ソーシャルビジネス」「コミュニティーデザイン」「NPO/市民活動論」ほか。
- モデレーター
-
モデレーター(第2回、第3回):綿江彰禅(わたえ あきよし)
- 綿江彰禅(一般社団法人 芸術と創造 代表理事)
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1981年生まれ。2006年名古屋大学大学院経済学研究科修了、2006年(株)野村総合研究所入社コンサルティング事業本部、2014年慶應義塾大学大学院文学研究科修了、2016年(株)野村総合研究所退職・独立。
現在、一般社団法人芸術と創造代表理事。政府や地方自治体を対象とした文化政策・産業政策及び文化団体の運営に関するコンサルティングを行う。
日程
各回19:00~21:00
<第1回>
9月10日(火)19:00~21:00
SaLaD音楽祭 ベイビーオペラ『ムルメリ』関連企画
「バーゼル歌劇場(スイス)の地域に根ざしたエデュケーション事業の取組み」
※日本語通訳あり
講師:アニャ・アダム
会場:シンフォニースペース
- アニャ・アダム(バーゼル歌劇場 音楽教育部門チーフ)
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1988年生まれ。エアランゲン、ミュンヘン、ヴュルツブルクの各大学でピアノ、音楽学、音楽教育学を専攻。アンサンブル・モデルン・アカデミー奨学生。
数々の楽団やホール等での職務経歴を有すほか、バーゼル室内楽ネットワークが主催するコンサートシリーズの教育プログラムを担当、小学校の音楽教師も務める。フリーランスの音楽教育家として、スイスの青少年演劇フェスティバルやバーゼル動物園での子ども向けツアーに携わっている。2015/2016シーズンよりバーゼル歌劇場の音楽教育部門チーフ及びドラマトゥルクに就任。
<第2回>
9月24日(火)19:00~21:00
「豊島区新ホール劇場の構想とまちづくり」
講師:岸正人(きし まさと)
会場:シンフォニースペース
- 岸正人(東京建物 Brillia HALL 豊島区立芸術文化劇場 劇場運営課 課長)
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1986~96年青山スパイラルにて運営と事業制作に携わる。98年からの世田谷パブリックシアターを経て、2001年秋より山口情報芸術センターの開設準備を担い、滞在制作や上映事業など、シアター系事業を統括。08年より神奈川芸術劇場の開設準備を行い、広報営業課長等。12年よりあうるすぽっと支配人、16年度よりの開設準備室兼務を経て現職。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科非常勤講師。公益社団法人全国公立文化施設協会理事、専門委員会委員長。
<第3回>
9月30日(月)19:00~21:00
「オーケストラが運営する豊中市立文化芸術センターの地域展開」
講師:柿塚拓真(かきつか たくま)
会場:リハーサルルームM3
- 柿塚拓真(豊中市立文化芸術センター 事業プロデューサー/日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラム担当マネージャー)
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福岡第一高等学校音楽科、相愛大学音楽学部卒業。社会保険庁福岡社会保険事務局(当時)を経て財団法人大阪府文化振興財団(大阪センチュリー交響楽団事務局、当時)に入局。2013年1月にブリティッシュ・カウンシルが主催するオーケストラ・ホール関係者向け英国派遣プログラムに参加。2019年7月~9月には国際交流基金アジア・フェローシップとして国立ミャンマー交響楽団(ミャンマー)、王立バンコク交響楽団(タイ)に滞在し交流を図る。
<第4回>
10月8日(火)19:00~21:00
「地域の再生を目指した公共劇場の新たな可能性について ~京都の劇場を事例として~」
講師:中村陽一(なかむら よういち)
会場:リハーサルルームM3
- 中村陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授・社会デザイン研究所所長)
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NPO法人やソーシャルビジネスの運営サポート等、現場と大学院を往復しつつ実践的研究、政策提言等に取り組む。ニッポン放送「おしゃべりラボ~しあわせSocial Design」パーソナリティ。ジャズライブでのリーディングや演劇プロデュースなど幅広い活動も行う。専門分野は、「社会デザイン学」「ソーシャルビジネス」「コミュニティーデザイン」「NPO/市民活動論」ほか。
モデレーター
モデレーター(第2回、第3回):綿江彰禅(わたえ あきよし)
- 綿江彰禅(一般社団法人 芸術と創造 代表理事)
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1981年生まれ。2006年名古屋大学大学院経済学研究科修了、2006年(株)野村総合研究所入社コンサルティング事業本部、2014年慶應義塾大学大学院文学研究科修了、2016年(株)野村総合研究所退職・独立。
現在、一般社団法人芸術と創造代表理事。政府や地方自治体を対象とした文化政策・産業政策及び文化団体の運営に関するコンサルティングを行う。
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主催:アーツカウンシル東京/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会