2018年6月に高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合で、足場が組めない場所で使用する安全帯についての安全性の向上、適切な使用を促すための政令・省令の改正があり、劇場の作業環境においても、フルハーネス型墜落制止用器具の使用を理解することが不可欠となりました。
今回のセミナーでは、舞台技術者と舞台制作者が政令・省令の改正内容とフルハーネスに関する正しい知識を改めて確認し、ともに考えることで「これから」のより安全な作業を目指していきたいと思います。
舞台技術者が作業を行う時に当たり前に使用している脚立、高所作業台の使用方法、スピーカーやムービングライトなどの吊り込み作業について、「今まで」の作業方法や使用方法を改めて検証し、「これから」より安全に作業を行っていくためにはどの様に作業自体を構成していくべきかを現場の視点から考え、舞台に関わる人々すべてにとって「安全」を考える機会にしていきます。
- 日程
- 2020年01月15日(水) 10:00-17:00
- 会場
- シアターウエスト
- 対象
- 舞台技術者、舞台制作者、文化施設職員、舞台製作に興味・関心のある方
- 内容
-
受付開始 9:30
【午前の部】
10:00~12:00
フルハーネスを正しく理解する。より安全な活用方法を考える。<休憩> 12:00~13:00
【午後の部】13:00~14:00
「今までの」脚立作業と「これからの」脚立作業。14:10~15:10
「今までの」高所作業台での作業と「これからの」高所作業台での作業。15:20~16:20
スピーカー、ムービングライトなどの引き上げ作業の「これから」を考える。16:20~17:00
質疑応答プレゼンター:東京芸術劇場 舞台管理チーム
日程
会場
対象
内容
受付開始 9:30
【午前の部】
10:00~12:00
フルハーネスを正しく理解する。より安全な活用方法を考える。
<休憩> 12:00~13:00
【午後の部】13:00~14:00
「今までの」脚立作業と「これからの」脚立作業。
14:10~15:10
「今までの」高所作業台での作業と「これからの」高所作業台での作業。
15:20~16:20
スピーカー、ムービングライトなどの引き上げ作業の「これから」を考える。
16:20~17:00
質疑応答
プレゼンター:東京芸術劇場 舞台管理チーム
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主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
協力:明治座舞台株式会社/公共劇場舞台技術者連絡会/東京都公立文化施設協議会
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|
独立行政法人日本芸術文化振興会