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第21回 芸劇+まちがく 東京芸術劇場 +都市文化公開フォーラム

第21回 芸劇+まちがく

日程
2023年03月10日(金) 18:30 開始 20:30 終了予定
会場
会場参加:シンフォニースペース(東京芸術劇場5F)・オンライン併用開催
内容
第21回公開フォーラムは、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授で建築家の吉村有司氏をお迎えします。
1967年のバルセロナ情報局創設以来、55年ものあいだ、ICT(情報通信技術)を活用した市民生活の質の向上を目指し、スマートシティの分野で世界トップをはしるバルセロナにおいて、いま世界中で取り上げられているスーパーブロック・プロジェクト(大規模な歩行者空間化)やDecidim(市民の声を集約して政策に落とし込むデジタルプラットフォーム)といった都市政策は、単なる思い付き、打ち上げ花火、魔法の杖ではありません。民主化後、連綿と続けられてきた都市戦略上の政策であり、1992年のバルセロナオリンピックをはじめとした、明確な都市のビジョンに支えられたものでもあります。
前半は、バルセロナの歩行者空間化(スーパーブロック)を中心に、データをもちいた市民参加や、それらを実現するバルセロナ市役所ICT部門の体制などにも踏み込んでお話しいただきます。後半は、アートによる都市戦略について、北川フラム氏との対談と参加者による質疑などを交え、お話を伺います。
プロフィール
吉村有司(よしむら ゆうじ)

東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。2001年よりスペインに渡る。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。国内では、国土交通省まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現会議委員、東京都「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会委員、第19回全国高等専門学校デザインコンペティション創造デザイン部門審査委員長などを歴任。データに基づいた都市計画やまちづくりを行う、アーバン・サイエンス分野の研究に従事。

北川フラム(きたがわ ふらむ)

© Mao Yamamoto

1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」ほか、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。

コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)

ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。

インフォメーション

日程

2023年03月10日(金) 18:30 開始 20:30 終了予定

会場

会場参加:シンフォニースペース(東京芸術劇場5F)・オンライン併用開催

内容

第21回公開フォーラムは、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授で建築家の吉村有司氏をお迎えします。
1967年のバルセロナ情報局創設以来、55年ものあいだ、ICT(情報通信技術)を活用した市民生活の質の向上を目指し、スマートシティの分野で世界トップをはしるバルセロナにおいて、いま世界中で取り上げられているスーパーブロック・プロジェクト(大規模な歩行者空間化)やDecidim(市民の声を集約して政策に落とし込むデジタルプラットフォーム)といった都市政策は、単なる思い付き、打ち上げ花火、魔法の杖ではありません。民主化後、連綿と続けられてきた都市戦略上の政策であり、1992年のバルセロナオリンピックをはじめとした、明確な都市のビジョンに支えられたものでもあります。
前半は、バルセロナの歩行者空間化(スーパーブロック)を中心に、データをもちいた市民参加や、それらを実現するバルセロナ市役所ICT部門の体制などにも踏み込んでお話しいただきます。後半は、アートによる都市戦略について、北川フラム氏との対談と参加者による質疑などを交え、お話を伺います。

プロフィール

吉村有司(よしむら ゆうじ)

東京大学先端科学技術研究センター特任准教授
愛知県生まれ、建築家。2001年よりスペインに渡る。ポンペウ・ファブラ大学情報通信工学部博士課程修了(Ph.D. in Computer Science)。バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年より現職。ルーヴル美術館アドバイザー、バルセロナ市役所情報局アドバイザー。国内では、国土交通省まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション実現会議委員、東京都「都市のデジタルツイン」社会実装に向けた検討会委員、第19回全国高等専門学校デザインコンペティション創造デザイン部門審査委員長などを歴任。データに基づいた都市計画やまちづくりを行う、アーバン・サイエンス分野の研究に従事。

北川フラム(きたがわ ふらむ)

© Mao Yamamoto

1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」ほか、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。

コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)

ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。

主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

助成:文化庁ロゴマーク

令和4年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

チラシ

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〔pdf:1.25MB〕

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