- 日程
- 2023年09月20日(水) 18:30 開始 20:30 終了予定
- 会場
- 会場参加:シンフォニースペース(東京芸術劇場5F)・オンライン併用開催
- 内容
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第23回公開フォーラムは、建築家で東京大学大学院教授の千葉学氏をお迎えします。
日本は、「ヒロバ」(広場)ではなく「ミチ」(道)の文化だと長く言われてきました。街道や商店街、路地や神社の参道など、「ミチ」空間は、今の日本のあちらこちらで親しまれています。
近年、移動手段は大きな変革の時期を迎えていますが、千葉氏の考える「ミチ」のデザインと在り方についてお話しいただきます。
“これまで建築や都市のデザインを実践してきたが、振り返ってみるとそれが建築であっても都市スケールであっても、この「ミチ」のデザインが僕自身の主要な関心事だったことに気付く。それは、その土地の文脈に合わせて生み出した「ミチ」が、人の集まる場の中心になればという想いと、「ミチ」にはまだまだ可能性があるという期待があったからだと思う。”と語る千葉学氏。
後半は、北川フラム氏との対談と参加者による質疑などを交え、お話を伺います。
コーディネーター:上門周二 アネトス地域計画代表
- プロフィール
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- 千葉 学(ちば まなぶ)
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© Wu Chia-Jung
建築家/東京大学大学院教授
1960年東京生まれ。1985年東京大学卒業。1987年東京大学大学院修了。1993年ファクターエヌアソシエイツ共同主宰、東京大学キャンパス計画室助手。1998年東京大学建築学科安藤研究室助手。2001年千葉学建築計画事務所設立。東京大学大学院准教授。2009年スイス連邦工科大学客員教授。2013年東京大学大学院教授。2016年東京大学副学長。2017年ハーバード大学GSDデザインクリティーク。受賞
JIA新人賞、日本建築家協会賞、BCS賞、日本建築学会賞、ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋賞功績賞、Prix Versaille 村野藤吾賞 他編著書
「Bicycle urbanism」a+u(ゲスト・エディター)、「人の集まり方をデザインする」、「rule of the site-そこにしかない形式」 他
- 北川フラム(きたがわ ふらむ)
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© Mao Yamamoto
1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」はじめ、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」などアート・フェスティバルの総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。
- コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)
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ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。
日程
会場
内容
日本は、「ヒロバ」(広場)ではなく「ミチ」(道)の文化だと長く言われてきました。街道や商店街、路地や神社の参道など、「ミチ」空間は、今の日本のあちらこちらで親しまれています。
近年、移動手段は大きな変革の時期を迎えていますが、千葉氏の考える「ミチ」のデザインと在り方についてお話しいただきます。
“これまで建築や都市のデザインを実践してきたが、振り返ってみるとそれが建築であっても都市スケールであっても、この「ミチ」のデザインが僕自身の主要な関心事だったことに気付く。それは、その土地の文脈に合わせて生み出した「ミチ」が、人の集まる場の中心になればという想いと、「ミチ」にはまだまだ可能性があるという期待があったからだと思う。”と語る千葉学氏。
後半は、北川フラム氏との対談と参加者による質疑などを交え、お話を伺います。
コーディネーター:上門周二 アネトス地域計画代表
プロフィール
- 千葉 学(ちば まなぶ)
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© Wu Chia-Jung
建築家/東京大学大学院教授
1960年東京生まれ。1985年東京大学卒業。1987年東京大学大学院修了。1993年ファクターエヌアソシエイツ共同主宰、東京大学キャンパス計画室助手。1998年東京大学建築学科安藤研究室助手。2001年千葉学建築計画事務所設立。東京大学大学院准教授。2009年スイス連邦工科大学客員教授。2013年東京大学大学院教授。2016年東京大学副学長。2017年ハーバード大学GSDデザインクリティーク。受賞
JIA新人賞、日本建築家協会賞、BCS賞、日本建築学会賞、ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋賞功績賞、Prix Versaille 村野藤吾賞 他編著書
「Bicycle urbanism」a+u(ゲスト・エディター)、「人の集まり方をデザインする」、「rule of the site-そこにしかない形式」 他
- 北川フラム(きたがわ ふらむ)
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© Mao Yamamoto
1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」はじめ、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」などアート・フェスティバルの総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。
コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)
ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。
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主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業