- 日程
- 2024年03月15日(金) 18:30 開始 20:30 終了予定
- 会場
- 会場参加:シンフォニースペース(東京芸術劇場5F)・オンライン併用開催
- 内容
-
第25回公開フォーラムは、長年横浜のまちづくりに携わってこられたBankART1929 副代表・秋元康幸氏をお迎えします。
前半は、秋元氏から自治体職員として創造都市政策を推進してこられた経験と、その後、横浜のアートプロジェクトを牽引し、BankART1929の副代表として活動している視点から、横浜のまちづくりについてお話しいただきます。
横浜市では、都心臨海部において開港当時の歴史的建造物が少しずつ姿を消すなか、かつての文化・経済の活力が失われゆく状況を憂う声が各所で聞かれるようになりました。そこで、再び都市の魅力を取り戻そうと、芸術文化のもつ創造性によって都市の新しい価値を生み出す「創造都市(クリエイティブ・シティ)」の取り組みが2004年から始まりました。
主な取り組みとして、歴史的建造物や倉庫などでアーティストが創作・発表・滞在する取り組みのほか、かつて風俗店舗が立ち並んでいたエリアでは、地域・行政・警察・大学・アーティスト等が連携したまちづくりを進めています。
後半は、北川フラム氏との対談と参加者による質疑なども交え、お話しを伺います。
コーディネーター:上門周二 アネトス地域計画代表
- プロフィール
-
- 秋元康幸(あきもと やすゆき)
-
横浜国立大学・横浜市立大学 客員教授
NPO法人 BankART1929 副代表
横浜市役所で都市デザイン室長、創造都市推進部長などを務め、みなとみらい地区や関内地区の都心部のまちづくりを推進。特に、創造都市推進部長時代は、ヨコハマトリエンナーレの開催、BankART1929をはじめとした創造界隈拠点の形成など、クリエイティブ・シティの推進に尽力した。その後、建築局企画部長、温暖化対策統括本部で環境未来都市推進担当部長を務め、2018年に横浜市を定年退職。その後、横浜国立大学や横浜市立大学で都市デザインを教えているほか、NPO 法人 BankART1929 の副代表としてアートによるまちづくりを進め、都心部の活性化や魅力づくりを実践している。
- 北川フラム(きたがわ ふらむ)
-
© Mao Yamamoto
1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」はじめ、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」などのアート・フェスティバルの総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。
- コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)
-
ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。
日程
会場
内容
第25回公開フォーラムは、長年横浜のまちづくりに携わってこられたBankART1929 副代表・秋元康幸氏をお迎えします。
横浜市では、都心臨海部において開港当時の歴史的建造物が少しずつ姿を消すなか、かつての文化・経済の活力が失われゆく状況を憂う声が各所で聞かれるようになりました。そこで、再び都市の魅力を取り戻そうと、芸術文化のもつ創造性によって都市の新しい価値を生み出す「創造都市(クリエイティブ・シティ)」の取り組みが2004年から始まりました。
主な取り組みとして、歴史的建造物や倉庫などでアーティストが創作・発表・滞在する取り組みのほか、かつて風俗店舗が立ち並んでいたエリアでは、地域・行政・警察・大学・アーティスト等が連携したまちづくりを進めています。
後半は、北川フラム氏との対談と参加者による質疑なども交え、お話しを伺います。
コーディネーター:上門周二 アネトス地域計画代表
プロフィール
- 秋元康幸(あきもと やすゆき)
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横浜国立大学・横浜市立大学 客員教授
NPO法人 BankART1929 副代表
横浜市役所で都市デザイン室長、創造都市推進部長などを務め、みなとみらい地区や関内地区の都心部のまちづくりを推進。特に、創造都市推進部長時代は、ヨコハマトリエンナーレの開催、BankART1929をはじめとした創造界隈拠点の形成など、クリエイティブ・シティの推進に尽力した。その後、建築局企画部長、温暖化対策統括本部で環境未来都市推進担当部長を務め、2018年に横浜市を定年退職。その後、横浜国立大学や横浜市立大学で都市デザインを教えているほか、NPO 法人 BankART1929 の副代表としてアートによるまちづくりを進め、都心部の活性化や魅力づくりを実践している。
- 北川フラム(きたがわ ふらむ)
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© Mao Yamamoto
1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートフロントギャラリー主宰。主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」等。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」はじめ、「瀬戸内国際芸術祭」、「北アルプス国際芸術祭」、「奥能登国際芸術祭」などのアート・フェスティバルの総合ディレクター。2003年フランス共和国政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2007年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー受賞。2017年朝日賞受賞。2018年文化功労者受賞。
コーディネーター 上門周二(かみかど しゅうじ)
ランドスケープアーキテクト。アーティスト。株式会社アネトス地域計画代表。現在、広島県宮島口全域における景観デザインをはじめ、国内外の都市及び地域プロジェクトに関わる。東京芸術劇場運営委員として「芸劇+まちがく」シリーズ全体の企画とコーディネーターを務める。2015年より、「IMAGINATIVE LANDSCAPE」をテーマに、自身のドローイング作品を制作・発表している。
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主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
助成:
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業