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ラビア・ムルエ連続上演『33rpmと数秒間』

フェスティバル/トーキョー13
ラビア・ムルエ連続上演『33rpmと数秒間』

フェスティバル/トーキョー13ラビア・ムルエ連続上演『33rpmと数秒間』

©Rabih Mroué

映画監督と検閲官のやりとりと、大規模デモの日の出来事を描いた映画のスチールを交錯させ、そこから抜け落ちた現実や希望、痛みを描き出した『フォト・ロマンス』(F/T09秋)など、レバノンの歴史と複雑な現状に取り組み続ける、リナ・サーネーとラビア・ムルエ。中東を代表するアーティストでもある彼らが、「アラブの春」と呼ばれる時代のうねりの中で、大胆に「個人」とその「生」を切り取った近作を上演する。  舞台は自殺した革命家・アーティストの部屋。ログインしたままのFacebookの画面は更新を続け、携帯電話には次々とSMSが届く。彼の死は誰のものか? そのメッセージは誰に向けられているのか? 部屋の主人はもちろん、送り手の肉体も不在なまま続けられるコミュニケーションの応酬に、着地点のないアラブの「いま」が、さまざまに浮かび上がる。
日程
2013年11月14日 (木) ~2013年11月15日 (金)
ステージ数
3
会場
シアターイースト
作・演出
リナ・サーネー、ラビア・ムルエ
プロフィール
リナ・サーネー 劇作家・演出家・俳優
リナ・サーネー

1966年、レバノン出身。アシュカル・アルワン・レバノン現代芸術協会ワークスペースのカリキュラム委員。2008-13年、国立ジュネーヴ・デザイン大学教授。2009-10年、ベルリン自由大学、国立リサーチセンター「インターウェービング・パフォーマンス・カルチャーズ」フェロー。ラビア・ムルエとの協同創作のほか、ソロアーティストとしても現代社会、思想への深い洞察に基づいたコンセプチャルな作品作りを行っている。2004年、東京国際芸術祭で『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』、07年、東京国際芸術祭との共同製作作品『これがぜんぶエイプルフールだったなら、とナンシーは』、09年、F/T09秋に『フォト・ロマンス』で来日公演。その他の主な作品は、『リナ・サーネーボディ・パーツ・スタジオ』(07-09、ウェブ・プロジェクト)、『誰かが言い続けなければならない』(08、ビデオ・インスタレーション)など。

ラビア・ムルエ 劇作家・演出家・俳優
ラビア・ムルエ

1967年、レバノン出身、ベイルート在住。俳優、演出家、脚本家、またレバノンの季刊誌『Kalamon』 や『TDR:The Drama Review』(ニューヨーク)の編集者として活動している。ベイルート・アート・センター協会の設立者であり、理事を務める。映像などマルチメディアを取り入れた手法で巧妙かつ大胆に虚構と現実の境界を揺さぶりながら今日的な問いを浮かび上がらせる作品を作り続けている。2004年、東京国際芸術祭で『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』、08年SPAC春の芸術祭に『消えた官僚を探して』で来日招聘公演を行う。07年東京国際芸術祭との共同製作作品『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』は、東京で世界初演された。F/Tには、F/T09秋『フォト・ロマンス』で初参加。現在、ベルリン自由大学、国立リサーチセンター「インターウェービング・パフォーマンス・カルチャーズ」フェロー。2010年、スポルディング・グレイ賞受賞。11年、プリンス・クラウス賞受賞。

日程

2013年11月14日 (木) ~2013年11月15日 (金)

ステージ数

3

会場

シアターイースト

作・演出

リナ・サーネー、ラビア・ムルエ

プロフィール

リナ・サーネー 劇作家・演出家・俳優
リナ・サーネー

1966年、レバノン出身。アシュカル・アルワン・レバノン現代芸術協会ワークスペースのカリキュラム委員。2008-13年、国立ジュネーヴ・デザイン大学教授。2009-10年、ベルリン自由大学、国立リサーチセンター「インターウェービング・パフォーマンス・カルチャーズ」フェロー。ラビア・ムルエとの協同創作のほか、ソロアーティストとしても現代社会、思想への深い洞察に基づいたコンセプチャルな作品作りを行っている。2004年、東京国際芸術祭で『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』、07年、東京国際芸術祭との共同製作作品『これがぜんぶエイプルフールだったなら、とナンシーは』、09年、F/T09秋に『フォト・ロマンス』で来日公演。その他の主な作品は、『リナ・サーネーボディ・パーツ・スタジオ』(07-09、ウェブ・プロジェクト)、『誰かが言い続けなければならない』(08、ビデオ・インスタレーション)など。

ラビア・ムルエ 劇作家・演出家・俳優
ラビア・ムルエ

1967年、レバノン出身、ベイルート在住。俳優、演出家、脚本家、またレバノンの季刊誌『Kalamon』 や『TDR:The Drama Review』(ニューヨーク)の編集者として活動している。ベイルート・アート・センター協会の設立者であり、理事を務める。映像などマルチメディアを取り入れた手法で巧妙かつ大胆に虚構と現実の境界を揺さぶりながら今日的な問いを浮かび上がらせる作品を作り続けている。2004年、東京国際芸術祭で『BIOKHRAPHIA-ビオハラフィア』、08年SPAC春の芸術祭に『消えた官僚を探して』で来日招聘公演を行う。07年東京国際芸術祭との共同製作作品『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』は、東京で世界初演された。F/Tには、F/T09秋『フォト・ロマンス』で初参加。現在、ベルリン自由大学、国立リサーチセンター「インターウェービング・パフォーマンス・カルチャーズ」フェロー。2010年、スポルディング・グレイ賞受賞。11年、プリンス・クラウス賞受賞。

主催:フェスティバル/トーキョー


*本公演は東京文化発信プロジェクト事業です

東京文化発信プロジェクト

【東京文化発信プロジェクトとは】東京文化発信プロジェクトは、「世界的な文化創造都市・東京」の実現に向けて、東京都と東京都歴史文化財団が芸術文化団体やアートNPO等と協力して実施しているプロジェクトです。都内各地での文化創造拠点の形成や子供・青少年への創造体験の機会の提供により、多くの人々が新たな文化の創造に主体的に関わる環境を整えるとともに、国際フェスティバルの開催等を通じて、新たな東京文化を創造し、世界に向けて発信していきます。
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