東京芸術劇場では東京芸術祭2019参加「芸劇オータムセレクション」作品として独特のスタイルのパペット（操り人形）を使い、幻想的なパフォーマンスを見せるオランダのデューダ・パイヴァ カンパニーを招聘します。主宰者のデューダ・パイヴァが子どもの頃に病を患い、一次的に盲目に。この体験をモチーフに闇の世界で出会った幻視的な情景を奇怪な造型の人形を交えて表現していきます。光が失われた迷宮世界を、パペット、オブジェ、ダンス、コスチューム、ライティング、そしてパイヴァのルーツにあるブラジル音楽などでイメージの織物のように構築。これまでにないパペット・ファンタジーが日本に初上陸します。

※字幕なし、客席との対話の通訳付き