- 日程
- 2023年10月20日 (金) ~10月26日 (木) 23日(月)休演
- ステージ数
- 6
- 会場
- プレイハウス
- 原題
- 『L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』
- 作
- 太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)
- 演出
- アリアーヌ・ムヌーシュキン(2019年京都賞受賞)
- 創作アソシエイト
- エレーヌ・シクスー
- 音楽
- ジャン=ジャック・ルメートル
- 出演
- 太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)
- あらすじ
-
時は現代。病床に伏す年配の女性コーネリアは、夢の中で日本と思しき架空の島「金夢島」にいる。そこでは国際演劇祭で町おこしを目指す市長派とカジノリゾート開発を目論む勢力が対立していた。夢うつつにあるコーネリアの幻想の島では、騒々しいマスコミや腹黒い弁護士、国籍も民族も様々な演劇グループらが入り乱れて、事態はあらぬ方向へと転がっていくのであった……。
© Michèle Laurent
© Michèle Laurent
- プロフィール
-
- アリアーヌ・ムヌーシュキン Ariane Mnouchkine
(演出家/太陽劇団創立者・主宰) -
© Archives Théâtre du Soleil
1939年パリ生まれ。映画プロデューサーを父に持ち、早くから文化的環境の中で育つ。59年ソルボンヌ大学在学中に演劇集団A.T.E.P.(パリ学生演劇協会)を結成、これが後に太陽劇団へと発展する。64年の太陽劇団旗揚げの前年に日本を旅し、この時の日本文化体験が、その後のムヌーシュキンの演劇人生に大きな影響を及ぼしたという。パリ郊外のカルトゥーシュリを拠点に独自の集団創作スタイルをとる太陽劇団だが、ムヌーシュキンの強力なリーダーシップのもと古典から現代劇まで多数の話題作を生み出してきた。映画『1789年』、『モリエール』など監督作品もあるが、舞台の映像化にも積極的である。一方で「エコール・ノマド」と称したワークショップを世界各地で開き、若き演劇人の育成にも励んでいる。これらの長年にわたる功績が評価され、2019年に第35回京都賞思想・芸術部門を受賞した。
- 太陽劇団 (テアトル・デュ・ソレイユ Théâtre du Soleil)
-
© まつかわゆま
https://www.theatre-du-soleil.fr/fr/
太陽劇団は1964年にフランスで設立。総勢110名。25か国以上から集まったメンバーからなる多国籍・多民族の劇団である。パリ郊外のカルトゥーシュリ(旧弾薬庫)を活動拠点とし、“集団創作”というユニークなスタイルで知られている。ヨーロッパやアジアの伝統様式を取り入れる一方で、社会への問題意識も鋭く作品に反映し、古典から現代劇まで幅広いレパートリーを持つ。フランス革命を題材とした『1789』(1970年初演)で大成功を収め、以来世界が認める現代演劇のトップランナーとなった。2001年に『堤防の上の鼓手』(新国立劇場)で初来日、文楽のエッセンスを大胆に取り入れた舞台で話題を呼んだ。劇団アトリエから生み出される音楽、美術、衣裳などいずれも高い完成度を誇る。カルトゥーシュリには劇団自慢の食堂もあり、楽屋の様子も見られるような祝祭感に満ちた“演劇の理想郷”には、演劇ファンはもとより家族連れも多数訪れている。
- アリアーヌ・ムヌーシュキン Ariane Mnouchkine
- ポストトーク開催決定!
-
10/21、10/25の上演終了後、ポストトークを開催することになりました。
21日の上演後
登壇者:
アリアーヌ・ムヌーシュキン(演出家・太陽劇団創立者・主宰)
太陽劇団劇団員
モデレーター・通訳:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)観客のみなさまから質問を受けつけ、それに応答する形で進行します。
25日の上演後
登壇者:
アリアーヌ・ムヌーシュキン(演出家・太陽劇団創立者・主宰)
宮城聰(演出家・東京芸術祭総合ディレクター・SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
モデレーター・通訳:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)ポストトーク開催の日の上演チケットをお持ちの方はそのままお席でご参加いただけます。約40分を予定しています。
他日の本公演チケットをお持ちの方でポストトーク観覧希望の方は先着20名様までご覧いただけます。
他日のチケットをお持ちのお客様のトーク観覧受付方法
・16:30より先着順、20名様まで受付を開始します。
・他日のチケット本状(または半券)をお持ちください。
・立ち見となる可能性がございますので予めご了承ください
インフォメーション
-
当日券のご案内
各公演開演1時間前より東京芸術劇場2階【プレイハウス正面 当日券受付】にて販売いたします。
上演時間
3時間15分(予定・休憩含む)
【関連展示】
会期:2023年9月25日(月)~
2024年1月31日(水)会場:早稲田大学演劇博物館
3階常設展示
「世界の演劇 ヨーロッパ・アメリカ」内公演チラシ記載の会期終了日に誤りがありました。正しくは上記の通りです。
京都公演日時:2023年11月4日(土)・5日(日)
会場:ロームシアター京都 メインホール
過去太陽劇団イベント
日程
ステージ数
会場
原題
作
演出
創作アソシエイト
音楽
出演
あらすじ
時は現代。病床に伏す年配の女性コーネリアは、夢の中で日本と思しき架空の島「金夢島」にいる。そこでは国際演劇祭で町おこしを目指す市長派とカジノリゾート開発を目論む勢力が対立していた。夢うつつにあるコーネリアの幻想の島では、騒々しいマスコミや腹黒い弁護士、国籍も民族も様々な演劇グループらが入り乱れて、事態はあらぬ方向へと転がっていくのであった……。
© Michèle Laurent
© Michèle Laurent
プロフィール
- アリアーヌ・ムヌーシュキン Ariane Mnouchkine
(演出家/太陽劇団創立者・主宰) -
© Archives Théâtre du Soleil
1939年パリ生まれ。映画プロデューサーを父に持ち、早くから文化的環境の中で育つ。59年ソルボンヌ大学在学中に演劇集団A.T.E.P.(パリ学生演劇協会)を結成、これが後に太陽劇団へと発展する。64年の太陽劇団旗揚げの前年に日本を旅し、この時の日本文化体験が、その後のムヌーシュキンの演劇人生に大きな影響を及ぼしたという。パリ郊外のカルトゥーシュリを拠点に独自の集団創作スタイルをとる太陽劇団だが、ムヌーシュキンの強力なリーダーシップのもと古典から現代劇まで多数の話題作を生み出してきた。映画『1789年』、『モリエール』など監督作品もあるが、舞台の映像化にも積極的である。一方で「エコール・ノマド」と称したワークショップを世界各地で開き、若き演劇人の育成にも励んでいる。これらの長年にわたる功績が評価され、2019年に第35回京都賞思想・芸術部門を受賞した。
- 太陽劇団 (テアトル・デュ・ソレイユ Théâtre du Soleil)
-
© まつかわゆま
https://www.theatre-du-soleil.fr/fr/
太陽劇団は1964年にフランスで設立。総勢110名。25か国以上から集まったメンバーからなる多国籍・多民族の劇団である。パリ郊外のカルトゥーシュリ(旧弾薬庫)を活動拠点とし、“集団創作”というユニークなスタイルで知られている。ヨーロッパやアジアの伝統様式を取り入れる一方で、社会への問題意識も鋭く作品に反映し、古典から現代劇まで幅広いレパートリーを持つ。フランス革命を題材とした『1789』(1970年初演)で大成功を収め、以来世界が認める現代演劇のトップランナーとなった。2001年に『堤防の上の鼓手』(新国立劇場)で初来日、文楽のエッセンスを大胆に取り入れた舞台で話題を呼んだ。劇団アトリエから生み出される音楽、美術、衣裳などいずれも高い完成度を誇る。カルトゥーシュリには劇団自慢の食堂もあり、楽屋の様子も見られるような祝祭感に満ちた“演劇の理想郷”には、演劇ファンはもとより家族連れも多数訪れている。
ポストトーク開催決定!
10/21、10/25の上演終了後、ポストトークを開催することになりました。
登壇者:
アリアーヌ・ムヌーシュキン(演出家・太陽劇団創立者・主宰)
太陽劇団劇団員
モデレーター・通訳:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
観客のみなさまから質問を受けつけ、それに応答する形で進行します。
登壇者:
アリアーヌ・ムヌーシュキン(演出家・太陽劇団創立者・主宰)
宮城聰(演出家・東京芸術祭総合ディレクター・SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
モデレーター・通訳:横山義志(東京芸術祭リサーチディレクター)
ポストトーク開催の日の上演チケットをお持ちの方はそのままお席でご参加いただけます。約40分を予定しています。
他日の本公演チケットをお持ちの方でポストトーク観覧希望の方は先着20名様までご覧いただけます。
他日のチケットをお持ちのお客様のトーク観覧受付方法
・16:30より先着順、20名様まで受付を開始します。・他日のチケット本状(または半券)をお持ちください。
・立ち見となる可能性がございますので予めご了承ください
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特別協賛:シャネル合同会社
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部/LVMH
協賛:公益財団法人稲盛財団、公益財団法人大林財団、パリ・ポンピドゥー・センター日本友の会、株式会社ポーラ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
共同招聘:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
主催:東京芸術祭実⾏委員会[公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団
(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都]、日本経済新聞社協賛(東京芸術祭):アサヒグループジャパン株式会社
*本公演は、東京都「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の参画プログラムです。