- 日程
-
2023年10月09日 (月・祝)13:00〜17:00
受付開始・開場は開演15分前
プレゼンテーション(150分)+ フィードバックセッション(90分)を予定
本セッションでは、オーディエンスの皆様にも、プレゼンテーションのアクティビティやフィードバックにご参加いただきます。
途中入退出可
- 会場
- アトリエイースト・ウエスト
- 出演
-
登壇者(Asian Performing Arts Camp参加者)
莊義楷(チャン・イー・カイ)、スジャトロ・ゴッシュ、花形槙、
薛祖杰(シュエイ・ツーチェ)、大貫友瑞モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター)
ゲストフィードバッカー
山口惠子、ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ
市原佐都子、横山義志
- プロフィール
-
- 莊義楷(チャン・イー・カイ) シンガポール
-
1992年生まれ。シンガポールを拠点に活動する演劇アーティスト。人間やコミュニティとしての能力を拡張するような、社会意識の高い演劇作品の創作を目指している。エール・ナス・カレッジで人類学を専攻した後、シンガポール・ポリテクニックで応用演劇と心理学のディプロマを取得。最近の作品に『When cloud catches colours』(Drama Box)、『Between Interstices』(Islands Time-Based Arts Festival)、『With Time』(Drama Box, Esplanade)などがある。
- スジャトロ・ゴッシュ コルカタ(インド)
-
1993年生まれ。コルカタ出身のマルチ・アーティスト=アクティヴィスト。社会的行動と政治的抗議についての活動を行う。映画、パフォーマンス、詩、音響インスタレーション、布作品、写真などの媒体を通して、クィアの権利、ディアスポラの緊張、女性の権利、気候変動、ガストロポリティクス、国境を越えた移民をめぐる急進的な思想から生み出される概念的・物質的な冒険を組み合わせた作品を発表する。今までにベルリン芸術祭、ウィットワース・ギャラリー、ヴェネツィア・ビエンナーレ、nGBKベルリン等に参加。
- 花形槙 京都、東京
-
1995年生まれ。東京出身、京都在住のニューメディア・アーティスト、パフォーマンス・アーティスト。テクノロジーに支配された資本主義社会における、自己と他者、人間と非人間との境界の変化を探求している。主な作品に、人体をリアルなアバターとして商品化する「存在代行サービス」Uber Existence、目の位置を動かすことで常識を逸脱するstill human等がある。第25回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。
- 薛祖杰(シュエイ・ツーチェ) 台北(台湾)
-
1994年生まれ。台湾・台北を拠点に活動する演劇ディレクター。様々な芸術形態や文化とのコラボレーションに強い関心を持つ。メディアを使った作品を通して社会と対話し、現代生活の矛盾や葛藤を探求している。「エスニシティ」を創造的なアプローチとして用い、演劇を通して現代の社会現象を探求している。最近では、テクノロジーと視覚的要素を演劇作品に取り入れる試みを始め、日常的なテクノロジー・オブジェクトを応用して、マジョリティの個性を論じるインタラクティブな体験を創作している。
- 大貫友瑞 東京、シュトゥットガルト(ドイツ)
-
1999年生まれ。東京藝術大学、ドイツのCampus GegenwartとABK Stuttgartで建築とパフォーミングアーツを学ぶ。10代の頃に劇場で感じた不思議な感覚から、空間と人間の振る舞い・身体の関係に興味を持つ。私たちは空間をどのように体験するのか?私たちはどのようにその一部となっているのか?空間は私たちや私たちの経験とどのようにつながっているのだろうか?
- 山口惠子 京都
-
京都在住、俳優、演劇をつくる人。2011年に演劇グループBRDGを立ち上げ、インタビューやフィールドワークを元に、多文化・通訳に焦点を当てた作品を創作。2020年に日本・フィリピンの青少年と、フィリピンの劇団PETAと協同で『ふれる~ハプロス』を発表、オンライン作品『HELLO』を配信した。俳優として、松本雄吉、マレビトの会、したため、りっかりっか*フェスタ(沖縄)の作品に出演する。2017年アジアセンターフェロー。APAF2020 Labに参加し、翌年のAsian Performing Arts Camp 2021と2022で共同ファシリテーターを務める。2021年より青年団演出部所属。京都・東九条のコミュニティカフェほっこりで店員として働きながらラジオを放送している。
https://brdg-ing.tumblr.com
- ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ リサール(フィリピン)
-
演劇作家、メディア・プラクティショナー、作家、アーティスト・エデュケーター。連帯、フェイクニュース、人権をテーマに、アジア地域の物語や表現を織り交ぜながら、国境を越えた協働を通して創作活動を行うフィリピン人アーティスト。これまでにインドネシア、マレーシア、シンガポール、韓国、日本、ニューヨークで芸術的な交流に参加し、作品制作を行った。マニラを拠点とする現代パフォーマンスカンパニーThe Scenius Pro.芸術監督を務め、ろう者コミュニティの強化、HIV感染者に対する差別撤廃、海外フィリピン人労働者の窮状を訴えるパフォーマンスを考案した。アンゴノの芸術高等学校で舞台芸術を指導し、フィリピン工科大学ではメディア制作と舞台芸術について講義を行う。PUP COC SIKAT AWARDSにおいて、パンデミック禍での芸術活動に対し「PANDEMIC ACHIEVER 2022」を受賞。テアタートレッフェン2023(ドイツ)International Forum 参加者。東京芸術祭ファーム2022 Asian Performing Arts Campでは、共同ファシリテーターとして、テーマである「Performing Hybridity and Prototyping Trans-time(ハイブリッド性の上演/「越時的なもの(Trans-time)」のプロトタイピング)」を探求するアーティストを募集した。
https://jeymsharbi.wordpress.com
- 市原佐都子
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劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女
ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間他にて上演。2023年、『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演。
- 横山義志
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東京芸術祭リサーチディレクター、SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事・政策提言調査室長、学習院大学非常勤講師。1977年千葉市生まれ。2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。2007年からSPAC制作部、2009年から同文芸部に勤務。海外招聘プログラムを担当し、30カ国以上を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークでパフォーマンス・スタディーズを学ぶ。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ「時の商人」など。
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日程
受付開始・開場は開演15分前
プレゼンテーション(150分)+ フィードバックセッション(90分)を予定
本セッションでは、オーディエンスの皆様にも、プレゼンテーションのアクティビティやフィードバックにご参加いただきます。
途中入退出可
会場
出演
登壇者(Asian Performing Arts Camp参加者)
莊義楷(チャン・イー・カイ)、スジャトロ・ゴッシュ、花形槙、
薛祖杰(シュエイ・ツーチェ)、大貫友瑞
モデレーター(Asian Performing Arts Campファシリテーター)
山口惠子、ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ
市原佐都子、横山義志
プロフィール
- 莊義楷(チャン・イー・カイ) シンガポール
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1992年生まれ。シンガポールを拠点に活動する演劇アーティスト。人間やコミュニティとしての能力を拡張するような、社会意識の高い演劇作品の創作を目指している。エール・ナス・カレッジで人類学を専攻した後、シンガポール・ポリテクニックで応用演劇と心理学のディプロマを取得。最近の作品に『When cloud catches colours』(Drama Box)、『Between Interstices』(Islands Time-Based Arts Festival)、『With Time』(Drama Box, Esplanade)などがある。
- スジャトロ・ゴッシュ コルカタ(インド)
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1993年生まれ。コルカタ出身のマルチ・アーティスト=アクティヴィスト。社会的行動と政治的抗議についての活動を行う。映画、パフォーマンス、詩、音響インスタレーション、布作品、写真などの媒体を通して、クィアの権利、ディアスポラの緊張、女性の権利、気候変動、ガストロポリティクス、国境を越えた移民をめぐる急進的な思想から生み出される概念的・物質的な冒険を組み合わせた作品を発表する。今までにベルリン芸術祭、ウィットワース・ギャラリー、ヴェネツィア・ビエンナーレ、nGBKベルリン等に参加。
- 花形槙 京都、東京
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1995年生まれ。東京出身、京都在住のニューメディア・アーティスト、パフォーマンス・アーティスト。テクノロジーに支配された資本主義社会における、自己と他者、人間と非人間との境界の変化を探求している。主な作品に、人体をリアルなアバターとして商品化する「存在代行サービス」Uber Existence、目の位置を動かすことで常識を逸脱するstill human等がある。第25回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。
- 薛祖杰(シュエイ・ツーチェ) 台北(台湾)
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1994年生まれ。台湾・台北を拠点に活動する演劇ディレクター。様々な芸術形態や文化とのコラボレーションに強い関心を持つ。メディアを使った作品を通して社会と対話し、現代生活の矛盾や葛藤を探求している。「エスニシティ」を創造的なアプローチとして用い、演劇を通して現代の社会現象を探求している。最近では、テクノロジーと視覚的要素を演劇作品に取り入れる試みを始め、日常的なテクノロジー・オブジェクトを応用して、マジョリティの個性を論じるインタラクティブな体験を創作している。
- 大貫友瑞 東京、シュトゥットガルト(ドイツ)
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1999年生まれ。東京藝術大学、ドイツのCampus GegenwartとABK Stuttgartで建築とパフォーミングアーツを学ぶ。10代の頃に劇場で感じた不思議な感覚から、空間と人間の振る舞い・身体の関係に興味を持つ。私たちは空間をどのように体験するのか?私たちはどのようにその一部となっているのか?空間は私たちや私たちの経験とどのようにつながっているのだろうか?
- 山口惠子 京都
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京都在住、俳優、演劇をつくる人。2011年に演劇グループBRDGを立ち上げ、インタビューやフィールドワークを元に、多文化・通訳に焦点を当てた作品を創作。2020年に日本・フィリピンの青少年と、フィリピンの劇団PETAと協同で『ふれる~ハプロス』を発表、オンライン作品『HELLO』を配信した。俳優として、松本雄吉、マレビトの会、したため、りっかりっか*フェスタ(沖縄)の作品に出演する。2017年アジアセンターフェロー。APAF2020 Labに参加し、翌年のAsian Performing Arts Camp 2021と2022で共同ファシリテーターを務める。2021年より青年団演出部所属。京都・東九条のコミュニティカフェほっこりで店員として働きながらラジオを放送している。
https://brdg-ing.tumblr.com
- ジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダ リサール(フィリピン)
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演劇作家、メディア・プラクティショナー、作家、アーティスト・エデュケーター。連帯、フェイクニュース、人権をテーマに、アジア地域の物語や表現を織り交ぜながら、国境を越えた協働を通して創作活動を行うフィリピン人アーティスト。これまでにインドネシア、マレーシア、シンガポール、韓国、日本、ニューヨークで芸術的な交流に参加し、作品制作を行った。マニラを拠点とする現代パフォーマンスカンパニーThe Scenius Pro.芸術監督を務め、ろう者コミュニティの強化、HIV感染者に対する差別撤廃、海外フィリピン人労働者の窮状を訴えるパフォーマンスを考案した。アンゴノの芸術高等学校で舞台芸術を指導し、フィリピン工科大学ではメディア制作と舞台芸術について講義を行う。PUP COC SIKAT AWARDSにおいて、パンデミック禍での芸術活動に対し「PANDEMIC ACHIEVER 2022」を受賞。テアタートレッフェン2023(ドイツ)International Forum 参加者。東京芸術祭ファーム2022 Asian Performing Arts Campでは、共同ファシリテーターとして、テーマである「Performing Hybridity and Prototyping Trans-time(ハイブリッド性の上演/「越時的なもの(Trans-time)」のプロトタイピング)」を探求するアーティストを募集した。
https://jeymsharbi.wordpress.com
- 市原佐都子
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劇作家・演出家・小説家・城崎国際アートセンター芸術監督。1988年大阪府生まれ福岡県育ち。桜美林大学にて演劇を学び、2011年よりQ始動。人間の行動や身体にまつわる生理、その違和感を独自の言語センスと身体感覚で捉えた劇作、演出を行う。2011年、戯曲『虫』にて第11回AAF戯曲賞受賞。2017年『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補となる。2019年に初の小説集『マミトの天使』を出版。同年『バッコスの信女
ホルスタインの雌』をあいちトリエンナーレにて初演。同作にて第64回岸田國士戯曲賞受賞。2021年、ノイマルクト劇場(チューリヒ)と共同制作した『Madama Butterfly』をチューリヒ・シアター・スペクタクル、ミュンヘン・シュピラート演劇祭、ウィーン芸術週間他にて上演。2023年、『弱法師』を世界演劇祭(ドイツ)にて初演。
- 横山義志
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東京芸術祭リサーチディレクター、SPAC-静岡県舞台芸術センター文芸部、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事・政策提言調査室長、学習院大学非常勤講師。1977年千葉市生まれ。2008年にパリ第10大学演劇科で博士号を取得。2007年からSPAC制作部、2009年から同文芸部に勤務。海外招聘プログラムを担当し、30カ国以上を視察。2014年からアジア・プロデューサーズ・プラットフォーム(APP)メンバー。2016年、アジア・センター・フェローシップにより東南アジア三カ国視察ののち、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)グランティーとしてニューヨークでパフォーマンス・スタディーズを学ぶ。論文に「アリストテレスの演技論 非音楽劇の理論的起源」、翻訳にジョエル・ポムラ「時の商人」など。
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主催:東京芸術祭実行委員会〔公益財団法人東京都歴史文化財団(東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕
協賛:アサヒグループジャパン株式会社