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芸劇ウインド・オーケストラ第3回演奏会 関連レクチャー

鈴木優人×新垣隆による事前レクチャー

鈴木優人×新垣隆による事前レクチャー

吹奏楽曲の新たな可能性を開くため、芸劇ウインド・オーケストラの演奏会では現代を代表する作曲家の方々に新曲を委嘱する試みを行っています。3年目となる今年は指揮者鈴木優人が主催するアンサンブル・ジェネシスのレジデント・コンポーザーであり、11月にCD世界デビューを果たした新垣隆に委嘱しました。本レクチャーでは指揮者・鈴木優人と作曲家・新垣隆が、演奏される楽曲をめぐって実演を交えながら話します。音楽の新たな境地を拓くために邁進してきた二人の化学反応の行方をお楽しみください。
日程
2017年02月06日(月) 19:00-21:00
会場
シンフォニースペース(5階)
出演
鈴木優人、新垣隆
プロフィール
鈴木優人
鈴木優人

© Marco Borggreve

鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)及び指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパンや横浜シンフォニエッタはじめ国内外の公演に多数出演。その演奏は「火花が散るほど熱くて説得力のある演奏」(独フォノ・フォラム誌)と評され、チェンバロソロ CD「rentontre」は各紙で絶賛される。新国立劇場《ポッペアの戴冠》、東京・春・音楽祭でのワーグナー作品の演出、ハクジュホールでのラモー作品の演出・指揮、調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、九大フィル初代ミュージック・アドバイザーを務めるなど、公的フェスティヴァルや機関から信頼され、各方面から大きな期待が寄せられている。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開し、NHK制作の『アンサンブル・ジェネシス~光と影~』が好評を博す。また作曲家としても数々の委嘱を受けると同時に、J.S.バッハ BWV 190喪失楽章の復元や(Carus)、モーツァルト『レクイエム』の補筆・校訂が高い評価を得る。2015年2月まで首席指揮者を務めた横浜シンフォニエッタとは定期演奏会、サントリーホールのオープンハウス等で定期的に共演を重ねている。今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではBCJのマタイ受難曲を指揮、大好評を博した。2015年11月には東京芸術劇場開館25周年記念コンサートで、芸劇ウインド・オーケストラと小出稚子のウィンド・アンサンブルのための《玉虫ノスタルジア》とストラヴィンスキー(R.アールズ編曲)の組曲《火の鳥》吹奏楽版全曲(1919 年版)を共演。また、東京交響楽団とメシアンのトゥーランガリラ交響曲を共演する。オランダ生まれ。東京藝術大学作曲科及び同大学院古楽科、ハーグ王立音楽院オルガン科及び即興演奏科修了。
鈴木優人オフィシャル・ホームページ http://suzukimasato.com/

新垣隆
新垣隆

© NEUES AKKORD

1970年、東京に生まれる。4歳よりピアノを始め、ヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。
幼少期にショパンの《幻想即興曲》に憧れ、10歳のころにドビュッシーやストラヴィンスキーに影響を受ける。14歳で《ピアノソナタ1985》を作曲。
千葉県立幕張西高等学校音楽科に進み、自作の曲をアマチュア・オーケストラが演奏して自分で指揮するという機会を得てドビュッシーや武満徹的要素を交えた曲をつくる。
1989年桐朋学園大学音楽学部作曲家科に入学。在学中、若き同士による型破りな音楽に視覚的な要素を加えた演奏会「冬の劇場」に参画。
同学科を卒業後、作曲家・ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動する。
ピアニストとしては幾多の演奏家たちと共演する他、サイレント映画に即興的な曲をつけて演奏する公演も数多くこなす。
作曲家としては昭和期における作曲家たちの研究に従事し、現代音楽を主体としつつ幅広いジャンルの作曲を手掛け、映画やCM音楽制作にも携わっている。
最近の主な作品として、ヴァイオリンソナタ《創造》、ピアノ協奏曲《新生》、交響曲《連祷-Litany-》などがある。 2013年度まで母校の非常勤講師を約20年にわたり務め、2014年2月、佐村河内守氏のゴーストライターを18年間務めていた事を懺悔告白。
「交響曲第一番HIROSHIMA」「ヴァイオリンの為のソナチネ嬰ハ短調」等の作曲家として知られることになる。 テレビ・ラジオ番組への出演も多数。
作曲を南聡氏、中川俊郎氏、故・三善晃氏、ピアノを故・森安耀子氏らに師事。

インフォメーション

日程

2017年02月06日(月) 19:00-21:00

会場

シンフォニースペース(5階)

出演

鈴木優人、新垣隆

プロフィール

鈴木優人
鈴木優人

© Marco Borggreve

鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)及び指揮者としてバッハ・コレギウム・ジャパンや横浜シンフォニエッタはじめ国内外の公演に多数出演。その演奏は「火花が散るほど熱くて説得力のある演奏」(独フォノ・フォラム誌)と評され、チェンバロソロ CD「rentontre」は各紙で絶賛される。新国立劇場《ポッペアの戴冠》、東京・春・音楽祭でのワーグナー作品の演出、ハクジュホールでのラモー作品の演出・指揮、調布音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、九大フィル初代ミュージック・アドバイザーを務めるなど、公的フェスティヴァルや機関から信頼され、各方面から大きな期待が寄せられている。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開し、NHK制作の『アンサンブル・ジェネシス~光と影~』が好評を博す。また作曲家としても数々の委嘱を受けると同時に、J.S.バッハ BWV 190喪失楽章の復元や(Carus)、モーツァルト『レクイエム』の補筆・校訂が高い評価を得る。2015年2月まで首席指揮者を務めた横浜シンフォニエッタとは定期演奏会、サントリーホールのオープンハウス等で定期的に共演を重ねている。今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではBCJのマタイ受難曲を指揮、大好評を博した。2015年11月には東京芸術劇場開館25周年記念コンサートで、芸劇ウインド・オーケストラと小出稚子のウィンド・アンサンブルのための《玉虫ノスタルジア》とストラヴィンスキー(R.アールズ編曲)の組曲《火の鳥》吹奏楽版全曲(1919 年版)を共演。また、東京交響楽団とメシアンのトゥーランガリラ交響曲を共演する。オランダ生まれ。東京藝術大学作曲科及び同大学院古楽科、ハーグ王立音楽院オルガン科及び即興演奏科修了。
鈴木優人オフィシャル・ホームページ http://suzukimasato.com/

新垣隆
新垣隆

© NEUES AKKORD

1970年、東京に生まれる。4歳よりピアノを始め、ヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。
幼少期にショパンの《幻想即興曲》に憧れ、10歳のころにドビュッシーやストラヴィンスキーに影響を受ける。14歳で《ピアノソナタ1985》を作曲。
千葉県立幕張西高等学校音楽科に進み、自作の曲をアマチュア・オーケストラが演奏して自分で指揮するという機会を得てドビュッシーや武満徹的要素を交えた曲をつくる。
1989年桐朋学園大学音楽学部作曲家科に入学。在学中、若き同士による型破りな音楽に視覚的な要素を加えた演奏会「冬の劇場」に参画。
同学科を卒業後、作曲家・ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動する。
ピアニストとしては幾多の演奏家たちと共演する他、サイレント映画に即興的な曲をつけて演奏する公演も数多くこなす。
作曲家としては昭和期における作曲家たちの研究に従事し、現代音楽を主体としつつ幅広いジャンルの作曲を手掛け、映画やCM音楽制作にも携わっている。
最近の主な作品として、ヴァイオリンソナタ《創造》、ピアノ協奏曲《新生》、交響曲《連祷-Litany-》などがある。 2013年度まで母校の非常勤講師を約20年にわたり務め、2014年2月、佐村河内守氏のゴーストライターを18年間務めていた事を懺悔告白。
「交響曲第一番HIROSHIMA」「ヴァイオリンの為のソナチネ嬰ハ短調」等の作曲家として知られることになる。 テレビ・ラジオ番組への出演も多数。
作曲を南聡氏、中川俊郎氏、故・三善晃氏、ピアノを故・森安耀子氏らに師事。

主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成:文化庁ロゴマーク平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
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